マルマイン

last up date : 2014/08/25(Mon)

■ 基礎データ(第一世代のポケモン:全国図鑑No.101)

マルマイン ステータス 種族値 グラフ
HP 60
物理攻撃力 50
物理防御力 70
特殊攻撃力 80
タイプ 特殊防御力 80
電気 素早さ 140
性別比(♀:♂) タマゴグループ 進化
性別不明
(-)
性別不明
(5120歩)
1進化前: ビリリダマ (Lv.30)

タイプ相性

ダメージ倍率対象となるタイプ
×4-
×2地面
×1/2飛行・鋼・電気
×1/4-
×0-

特徴解説

初登場の前作に引き続いて全ポケモン中No.1の素早さを誇る「モンスターボール」によく似た形状のポケモン、マルマイン。
イワークがハガネールに進化し、自爆技を覚えられるポケモンの最終進化形の中では最も物理攻撃力が低くなったものの、
5ターンの間、味方に効果が続く仕様に変更された「ひかりのかべ」と「だいばくはつ」を併用できることで注目されており、
共倒れこそ狙いづらくあるものの、「ひかりのかべ」と「だいばくはつ」を唯一併用できる自爆ポケモンとして評価が高い。

ポケモン名 HP 物理攻撃力 物理防御力 特殊攻撃力 特殊防御力 素早さ 合計
マルマイン 60 50 70 80 80 140 480
エレブー 65 83 57 95 85 105 490
デンリュウ 90 75 75 115 90 55 500
サンダース 65 65 60 110 95 130 525
ライコウ 90 85 75 115 100 115 580

有力な後続としては「ふといホネ」搭載のガラガラ、「はかいのいでんし」搭載のケンタロスなどの超火力アタッカーや、
自分の体力を削って突破性能を高める「はらだいこ」や「みがわり」「のろい」を覚えたポケモンなどと組むことが多い。
また、「かげぶんしん」&「ころがる」や「ほろびのうた」など場に居座り続けるコンボのサポート役としても機能する。

■ 構成サンプル

光の壁型 (レベル:50)

技1技2技3技4持ち物
10まんボルト
かみなり
リフレクター
でんじは
ひかりのかべ だいばくはつ きせきのみ
ステータス 実数値 努力レベル 個体値 調整先
HP 166 63 15
(F)
物理攻撃力 101 63 15
(F)
・レベル55のフーディンを「だいばくはつ」で1発で倒せる。
・レベル55のカビゴンに「だいばくはつ」で151〜178のダメージを与える。
・レベル50のカビゴンに「だいばくはつ」で164〜193のダメージを与える。
・レベル55のケンタロスに「だいばくはつ」で119〜140のダメージを与える。
・レベル50のフシギバナに「だいばくはつ」で142〜167のダメージを与える。
物理防御力 121 63 15
(F)
・レベル55のバンギラスの「じしん」を1発耐える。
特殊攻撃力 131 63 15
(F)
・レベル55のスターミーを「10まんボルト」で2発で倒せる。
・レベル55の「めざめるパワー草」を搭載したファイヤー(HP201)を「10まんボルト」で89.81%の確率で2発で倒せる。
・レベル52のスイクンを「かみなり」で2発で倒せる。
・レベル55のサンダー(HP215)の身代わりを「10まんボルト」で25.64%の確率で1発で壊せる。
特殊防御力 131
(〃)
・レベル55のスイクンの「なみのり」を2発耐える。
素早さ 191 63 15
(F)
・レベル55の120族(ダグトリオ・フーディン)に先制できる。
・レベル52の130族(サンダース・プテラ・クロバット)に先制できる。
・ランク-1でレベル50の76族(ニドクイン)と同速。
 ポケモン第二世代のマルマインのスタンダードな「ひかりのかべ」&「だいばくはつ」型。ガラガラのように先制を取ることで動き易くなるポケモンのサポートには「でんじは」、ケンタロスのように素早いポケモンのサポートには「リフレクター」が採用されやすい。マルマインに受け出ししてきた「きせきのみ」を持たせた草ポケモンやドーブルの前で「でんじは」の麻痺や「リフレクター」「ひかりのかべ」を残して散るために「ねむりごな」や「しびれごな」から回復できる「きせきのみ」を持たせておくと仕事がし易い。攻撃技の「10まんボルト」と「かみなり」に関しては外れによって計算が狂わない「10まんボルト」が採用されやすい。

雨乞い型 (レベル:50)

技1技2技3技4持ち物
かみなり めざめるパワー水 あまごい だいばくはつ きせきのみ
ステータス 実数値 努力レベル 個体値 調整先
HP 158 63 7
(7)
物理攻撃力 100 63 14
(E)
・レベル55のフーディンを「だいばくはつ」で1発で倒せる。
・レベル55のカビゴンに「だいばくはつ」で149〜176のダメージを与える。
・レベル50のカビゴンに「だいばくはつ」で162〜191のダメージを与える。
・レベル55のケンタロスに「だいばくはつ」で118〜139のダメージを与える。
・レベル50のフシギバナに「だいばくはつ」で141〜166のダメージを与える。
物理防御力 119 63 13
(D)
・レベル50のハガネールの「じしん」を1発耐える。
特殊攻撃力 131 63 15
(F)
・レベル52のスイクンを「かみなり」で2発で倒せる。
・レベル50のガラガラを「めざめるパワー水」で超高確率で3発で倒せる。 ・大雨時にレベル50のハガネールを「めざめるパワー水」で2発で倒せる。
特殊防御力 131
(〃)
素早さ 191 63 15
(F)
・レベル55の120族(ダグトリオ・フーディン)に先制できる。
・レベル52の130族(サンダース・プテラ・クロバット)に先制できる。
・ランク-1でレベル50の76族(ニドクイン)と同速。
 試合中に最大HPでバレてしまうので奇襲としては弱いが、HPの表示されない選出画面ではバレないのでサイドンやゴローニャがマルマイン対策と考えられるパーティに対しては非常に有効となる。「あまごい」は「ひかりのかべ」や「リフレクター」でも構わない。なお、サンダースやライコウとは異なり「にほんばれ」は覚えられないので注意しよう。

■ 主要な覚えられる技 〜取りうる選択肢を把握しよう!〜

(1)物理攻撃技

技名属性威力命中率PP効果
だいばくはつノーマル250100%5この技を使用したポケモンは瀕死状態になる。また、攻撃技を選択したターンのみ、このポケモンの攻撃対象となるポケモンの物理防御力を半分にして計算する。
めざめるパワー100%15技を使用するポケモンの個体値の組み合わせによってタイプがノーマル以外、威力が31〜70のいずれかに変化する(詳細

(2)特殊攻撃技

技名属性威力命中率PP効果
かみなり電気12070%1030%の確率で相手を麻痺状態にする。また、相手が空を飛ぶ状態のときでも命中する。なお、場の天候が大雨のときは技の命中率が必中、快晴のときは技の命中率が50%に変化する。
でんじほう電気10050%5100%の確率で相手を麻痺状態にする。
10まんボルト電気95100%1510%の確率で相手を麻痺状態にする。
ミラーコートエスパー100%20この技を使用するポケモン本体が、この技の使用ターンに受けた特殊攻撃技によって発生したダメージの2倍のダメージを与える(※なお、PBSでは「はなびらのまい」「げきりん」の1ターン目の攻撃技を受けたポケモンでなければ、2ターン目以降の攻撃を「カウンター」することができない)優先度 -1】

(3)変化技

技名属性命中率PP効果
▼ 自分が対象 ▼
ねむるエスパー-10体力と麻痺火傷状態を全回復し、目覚めるまでの消費ターンが3の眠り状態になる。
のろい???-10自分の素早さを1ランクダウン、物理攻撃力物理防御力をそれぞれ1ランクアップ。
みがわりノーマル-10自分の最大HPの1/4を消費して身代わりを作る。最大HPの1/4+1の現在HPがなければ技が失敗する。
リフレクターエスパー-205ターンの間、自分の場にリフレクターを貼る。自分の場が既にリフレクター状態のときは失敗する。
ひかりのかべエスパー-305ターンの間、自分の場に光の壁を貼る。自分の場が既に光の壁状態のときは失敗する。
▼ 相手が対象 ▼
いやなおとノーマル85%40相手の物理防御力を2ランクダウン。
どくどく85%10相手を状態にさせて猛毒状態にする。相手の健康状態(状態異常)に変化が起こらないとき、猛毒状態にさせられない。毒・鋼ポケモンには無効(※猛毒は状態変化)
でんじは電気100%20相手を麻痺状態にする。地面属性には無効。
いばるノーマル90%15相手の物理攻撃力を2ランクアップさせて混乱状態にする。相手の物理攻撃力ランクの変化が起こらないとき、混乱状態にさせられない。
▼ 双方が対象 ▼
あまごい-55ターンの間、場の天候を大雨にする。