ターンの仕組み

last up date : 2015/10/24(Sat)

■ ターンの仕組み

コマンドを選択し、先攻のターン、後攻のターン、全体のターンが終了するまでの流れをまとめました。

  1. コマンド選択
  2. 場のポケモンの行動
    1. ポケモンの交代
    2. ポケモンの技を使用する
  3. 全体のターン終了時の判定

■ コマンドの選択

ターンのコマンド選択は以下の場合の例外を除き、ターンのはじめにトレーナーが選択することができます。
  • 「はかいこうせん」を命中させて反動で動けない場合
  • 「あなをほる」「そらをとぶ」「かまいたち」「ソーラービーム」「ゴッドバード」を前のターンで選択した場合
  • 「あばれる」「げきりん」「はなびらのまい」を前のターンで選択している場合
  • 「がまん」を前のターンで選択している場合
  • 「ころがる」を前のターンで選択している場合

ターンの選択肢

    1. 「たたかう」で覚えさせている技1を選択
    2. 「たたかう」で覚えさせている技2を選択
    3. 「たたかう」で覚えさせている技3を選択
    4. 「たたかう」で覚えさせている技4を選択
      • 1〜4はPPが0になると選択肢が縮まり、すべてPPが0になると「わるあがき」を繰り出せます。
      • 1〜4は金縛りアンコール状態で選べないこともある。
    5. 「ポケモン」で控えポケモンAに入れ替える
    6. 「ポケモン」で控えポケモンBに入れ替える
    7. 「ポケモン」で控えポケモンCに入れ替える
    8. 「ポケモン」で控えポケモンDに入れ替える
    9. 「ポケモン」で控えポケモンEに入れ替える
      • 5〜9は黒い眼差し締め付ける状態のとき、選べなくなる。
      • なお、公式大会のルールでは対戦で使用できるポケモンの数が3匹(交代先の選択肢は最大2通り)になる。

    10. 「にげる」で降参する (^-^;

■ ポケモンの行動 〜対戦中の素早さの情報を読み取るために(其の壱)〜

ポケモンのコマンドを選択すると以下の優先順位で、それぞれのポケモンのコマンドが実行されます。
  1. ポケモンの交代(※例外として交代を実行する対象が「おいうち」の攻撃対象となっていたとき、2と3の処理が優先されます)
  2. 技を使用する
  3. 自分のターン終了時の判定
なお、コマンドの優先順位が同じになってしまう場合はコマンド選択時の素早さ高い方が基本的には優先されます。
それぞれの優先コマンドのブロックで更に細かい判定があり、以下のようになります。

(1)ポケモンの交代

  1. 撒きびし
  2. はかいのいでんし

(2)技を使用する

  1. 繰り出す技には更に優先順位があり、以下のような優先度となる。
  2. 優先度対象となる技
    +2まもるみきりこらえる
    +1しんそく・でんこうせっか・マッハパンチ
    ±0このリストに掲載されていない技
    -1あてみなげ・カウンター・ミラーコート・ほえる・ふきとばし

  3. 1と2でも条件が同じ場合は現在の素早さに依存する
  4. 以上の優先順位に基づいて技を実行。技の処理に関しては技の仕組みを参照。

(3)自分のターン終了時の判定

  1. 火傷猛毒
  2. 宿木の種
  3. 悪夢
  4. 呪い

なお、先攻のポケモンが(1)〜(3)の中で瀕死状態になったとき、後攻のポケモンのターンは強制的にカットされる
具体的には先攻のポケモンが以下の要素で先に倒れるとこの現象が発生する。
  1. 撒きびしでダメージを受けて瀕死になる
  2. 混乱、「じばく」「だいばくはつ」、現在HPが最大HP1/2以下でのゴーストポケモンの「のろい」で瀕死になる
  3. 火傷猛毒宿木の種悪夢呪いで瀕死になる

■ 全体のターン終了時の判定

場のポケモンの行動が全て実行されると持続ターンの関係する効果が以下の優先順位で処理される。
これらの処理も優先順位が同じであれば、素早さ高いポケモンから実行される。
  1. みらいよち
  2. 天候砂嵐のダメージ)
  3. 「あばれる」「はなびらのまい」「げきりん」の解除と混乱の発生
  4. 滅びの歌
  5. 締め付ける
  6. たべのこし
  7. 凍りの自然治癒 (※このセクションで状態異常の判定があり、「きせきのみ」「はっかのみ」「やけたきのみ」などの持ち物が発動します)
  8. リフレクター光の壁神秘の護り
  9. 木の実
  10. アンコール
(※ポケモン第三世代以降とは異なり、ダメージより回復の優先順位が低いです。)