ニビジムリーダーパーティ

last up date : 2013/07/15(Mon)

■ ニビジムリーダーパーティ

      バンギラス♂ Lv.55
    だいもんじ
    すなあらし
    かみくだく
    ばくれつパンチ
    たべのこし
      ハピナス ♀ Lv.50
    かみなり
    タマゴうみ
    カウンター
    れいとうビーム
    せんせいのツメ
      エアームド♂ Lv.50
    ねむる
    のろい
    ふきとばし
    ドリルくちばし
    きせきのみ
      スイクン × Lv.50
    ねむる
    ねごと
    なみのり
    れいとうビーム
    ひかりのこな
      フシギバナ♀ Lv.50
    ねむりごな
    こうごうせい
    やどりぎのタネ
    はっぱカッター
    まひなおしのみ
      カビゴン ♂ Lv.50
    ねむる
    のろい
    じばく
    のしかかり
    はっかのみ
    SPECIAL THANKS : 紗慟 / Venom

■ 岩ポケモンを考える

種属値合計名前複合属性HP攻撃防御特攻特防素早さ物理耐久力特殊耐久力
600バンギラス10013411095100613316631106
515プテラ飛行801056560751302157623436
505ツボツボ20102301023053540635406
▼ 合計種族値500以下 ▼
495オムスター706012511570553097621296
カブトプス601151056570802589620086
485ゴローニャ地面801101305565453366621576
サイドン地面1051301204545403608120256
410ウソッキー-701001153065302921620416
マグカルゴ50501208080302667620436
▼ 最終進化系ではないサナギラス(合計種族値410)未満 ▼
380サニーゴ5555856585352189621896
    ニビジムコンセプトの縛りポケモンとなる岩ポケモンの最終進化系ポケモンは以上の10匹(イワーク、サナギラスを除く)。
    Gym Leader's Castle」のニビジムリーダーであった紗慟さんは合計種族値No.1のバンギラスを最も愛用していました。
    第二世代の対戦では合計種族値が必ずしも重視されませんが、その他の岩ポケモンと比べて以下の点で優れていました。
    1. ナッシーやフーディン、低レベルの「ハイドロポンプ」を持たないスターミーに殴り勝てる
    2. (※低レベルスターミーを倒すには「かみくだく」必須)
    3. 「めざめるパワー氷」を覚えているサンダーに殴り勝てる
    4. (※サンダーを倒すには「いわなだれ」及び「めざめるパワー岩(個体値DCFF)」必須)
    5. 低レベルのパルシェンに殴り勝てる

    2のサンダーは「ニンテンドウカップ2000」で三本の指に入る強豪ポケモンであるため、重要な要素だと思っていたが、
    後年にレベル55で「たべのこし」持ちや特殊防御力の能力値を96に調整した「カウンター」持ちのサイドンが登場し、
    岩ポケモンでサンダーを倒せるポケモンはバンギラスだけではなくなったため、それほど重要な要素ではなかった。

    また、2005年以来ガラガラ対策として人気のあるレベル50の「おうごんのみ」を持たせたパルシェンに非常に強いが、
    これはパルシェンの攻撃技が「れいとうビーム」であることが多いことや「ねむる」をあまり使わなくなった所が大きい。
    3の要素に関しては「なみのり」で効果抜群のダメージを受けない岩ポケモンのカブトプスやオムスターでも代替がきく。

    …ではバンギラスで他の岩ポケモンよりも圧倒的に優れている要素は何だろうか?
    それはバンギラス以外のほとんどの岩ポケモンが苦手とするナッシーに殴り勝てる。ここではないかと考えている。
    この要素を重視し、紗慟さん以外のトレーナー達の中でも1番使われていた岩ポケモンのバンギラスを採用した。

「いわなだれ」について

    岩属性で最高威力の攻撃技は「いわなだれ」だが「めざめるパワー」の最高威力より威力が5大きい75で、
    命中率が90%、そしてポケモン第二世代より30%の確率でひるませられるという追加効果が付いた技である。
    全ポケモン中No.1のバンギラスの物理攻撃力を全く活かせない上に10%の確率で外れてしまうというのだ。
    追加効果の恩恵もそれほど素早くないバンギラスにとっては対カビゴンでしか稀に活躍するぐらいしかない。
    威力70、命中100%、の「めざめるパワー岩」に至っては「やつあたり」とダメージがあまり変わらないので、
    バンギラスが岩属性の攻撃技を持たせずに「やつあたり」を持たせるトレーナーが出てくるくらいであった。
    しかし、「やつあたり」ではサンダーに効果抜群のダメージを与えられないのでサンダーには殴り勝てない。

    バンギラスの「いわなだれ」や「めざめるパワー岩」の必要性に関してもう一度整理してみよう。
    岩属性の攻撃技が効果抜群のダメージになるタイプは飛行、虫、炎、氷の4種類のタイプのみである。
    そのうち飛行と炎に対しては岩属性で半減できるので攻撃的に有利でなくても防御的に有利になれる。
    ただし、飛行ポケモンはもうひとつの属性が必ず存在するのでもう片方の属性も意識する必要がある。
    飛行ポケモンの中で人気があるのはサンダーとエアームドで、次点がファイヤーと言ったところである。
    ファイヤーは防御的に有利だし、エアームドは「だいもんじ」や「10まんボルト」を使っても倒せるなら…



    「いわなだれ」が活躍するのはサンダーと戦うときだけ!



    …とも言えるのだ。
    そこで思い切って「いわなだれ」を必須とは考えないで新たにバンギラスの技構成を考えた方が良いだろう。

「すなあらし」について

    「すなあらし」って実は地面属性の技ではなくて、岩属性の技なのですが、みなさんはご存知だろうか?
    「すなあらし」の効果は5ターンの間、天候を砂嵐にし、地面と岩と鋼だけその被害を受けないという効果です。

    ポケモン第三世代以降の対戦で努力値配分による耐久調整などを意識してきたトレーナーならお分かりだと思うが、
    砂嵐を起こすことで相手のポケモンが1ターンに受けるダメージを増やすことで相手のポケモンの早期突破を狙える。
    毒とは異なり相手が眠っている時でも有効で、「やどりぎのタネ」とは違って相手に交代されても解除されないのだが、
    味方のポケモンも地面、岩、鋼属性でなければ、ダメージを受けて相手からの早期突破を狙われる諸刃の剣でもある。

    岩ポケモンは「ニンテンドウカップ2000」で最も人気のあるカビゴンの技構成次第では防御的にだが有利に戦うことができ、
    苦手な「じしん」持ちのカビゴンやヘラクロス、ナッシーと有利に戦える鋼&飛行ポケモンのエアームドと組ませがちなので、
    岩ポケモン縛りのニビジムリーダーコンセプトでは「すなあらし」を持たせたパーティを真っ先に検討しておくべきであろう。

    なお、「すなあらし」と言えば、かつてはバンギラスよりもオムスターの方が有名であったが、そこにヒントが隠れていた。
    砂嵐が無効である地面・岩・鋼ポケモンが共通して物理耐久力は高く、特殊耐久力が低いので砂嵐と特殊攻撃技は相性が良い。
    これらのポケモンに抵抗力のない「なみのり」や「ハイドロポンプ」、「ちきゅうなげ」などを持たせて奮闘していたものの、
    オムスターは天候技使いの壁として知られる「じこさいせい」の覚えたスターミーの突破ができないのが最大の悩みであった。

    しかし、バンギラスは天候技使いの壁となるスターミーを「かみくだく」で回復させる間もなく倒すことができてしまうのだ。
    「かみくだく」は格闘と悪と鋼ポケモンに効きづらいが、それ以外のポケモンには通常ダメージでそこそこのダメージが入る。
    威力は80だが、命中率100%、最大PP24で、更に20%の追加効果で相手の特殊耐久力1ランクダウンに期待できるのが嬉しい。
    鋼には半減されるが、鋼は威力120で「かみくだく」とほぼダメージの近い「だいもんじ」で焼き払ってしまえば良いだろう。
    「すなあらし」使いの代名詞がオムスターからバンギラスに移り、「かみくだく」と「だいもんじ」がほぼ定番になる流れは、
    ジムレンタル制作における私の良き相談役であったクラヴハンマーさんが始めた「魅惑の怪獣」による影響が大変大きい。

バンギラスの技構成

    試行錯誤の結果、以下のような技構成に落ち着いた。

    バンギラス
      だいもんじ / かみくだく / すなあらし / ばくれつパンチ @ たべのこし
      有利に戦えるポケモン:フーディン、ゲンガー、ナッシー、エアームド、51までの「なみのり」スターミー etc.

    技構成はクラヴハンマーさんの「魅惑の怪獣」のバンギラスを参考に「メロメロ」を「ばくれつパンチ」に変更した。
    (※もともとはクラヴハンマーさんに自分が提案したことだが、後に彼も「CH流トキワジム」で「ばくれつパンチ」にしている。)
    「ばくれつパンチ」を持たせることで最も厄介なバンギラスミラーに強くなり、悪ポケモンやハピナスにも強くなる。
    持ち物は「たべのこし」を持たせて

■ パーティ解説

岩属性のポケモンを考える

    岩属性のポケモンの候補は合計種族値順でバンギラス、プテラ、ツボツボ、オムスター、カブトプス、
    ゴローニャ、サイドン、ウソッキー、マグカルゴ、サナギラス、イワーク、サニーゴ…あたりになります。
    実際のニビジムリーダーの紗慟さんも岩ポケモンの使用頻度が合計種族値上位3匹と一致していました。

    初期は岩ポケモンの中でサンダーとの直接対決に勝てるポケモンという理由でバンギラスを採用していたが、
    2011年より「カウンター」&「たべのこし」のサイドンでもある程度サンダーと有利に戦えることが分かり、
    バンギラスをエースに添えるか、サイドンをエースに添えるか、それとも両方採用する形を取るか悩んでいた。
    しかし、その翌年ニビジムの看板としてバンギラスを採用する理由はナッシーに勝てる所だとようやく気づいた。
    後述のバンギラスの技構成で詳しく触れるが、バンギラスにとってサンダーとの直接対決は重要ではなくなる。

    サイドンを切った理由はまだ隙間産業的なポジションであり、フーディンと組ませなければ使いづらい印象がある。
    バンギラスもサイドン&ゴローニャと同様、岩ポケモンの中では最もタイプの弱点数が多いポケモンであるのだが、
    4倍弱点がそれらより少なく、「だいもんじ」を持たせることで草と虫と鋼の弱点が気にならなくなることが大きかった。
    よって、ニビジムリーダーの紗慟さんも一般のトレーナーも一番エースで起用したであろうバンギラスを採用した。

バンギラスの技構成を考える

    サンダーとの直接対決で有利に戦える唯一の岩ポケモンとしてバンギラスを採用したようなものなので、
    サンダーとの直接対決で有利になる「いわなだれ」若しくは「めざめるパワー岩」は絶対に外せない。
    (※「れいとうビーム」では55サンダーを倒すのに3発かかるので、サンダーの「かみなり」3発で先に倒されてしまう。)

    …とかつては思っていたのですが、


    バンギラスの「いわなだれ」は必須技なのだろうか?


    …という疑問は「いやなおと」を持たせたバンギラスが流行った2003〜2004年頃から存在していた。

    岩属性で最高威力の攻撃技ではあるが、威力が75、命中が90%、追加効果で30%の確率でひるませられる。
    全ポケモン中No.1のバンギラスの物理攻撃力を全く活かせない上に10%の確率で外れてしまうというのだ。
    追加効果の恩恵もそれほど素早くないバンギラスにとっては対カビゴンでしか稀に活躍するぐらいしかない。


    まず、バンギラスが直接対決で勝てるポケモンを極力増やすために「だいもんじ」を入れることが決まった。
    バンギラスの弱点である草と虫と鋼に対してこの技だけで直接対決で勝てるようになるのが最大の魅力である。
    この3種類の属性は威力と命中率の高い攻撃技が存在しなかったり、素早さの関係でバンギラスに負けてしまう。
    これでバンギラスのタイプの弱点は実質的に格闘(ヘラクロスも含む)と地面と水の3種類にまで絞れる。

    次に「だいもんじ」ではPPが少ないので、メインとなるタイプ一致の技を考える。候補は以下の通り。
    技名属性威力命中率PP効果
    いわなだれ7590%1030%の確率で相手をひるみ状態にする。
    かみくだく80100%1520%の確率で相手の特殊防御力を1ランクダウン。

    「いわなだれ」は飛行、虫、炎、氷に有効、「かみくだく」はエスパーとゴーストに対して有効であるが、
    虫と氷に関しては「だいもんじ」で勝てるので「いわなだれ」で新しく有利になるのは飛行と炎属性のみ。
    飛行、炎、エスパー、ゴーストのすべてにバンギラスは耐性を持っているのでどちらをとっても良いのだが、
    「いわなだれ」を取ると「だいもんじ」そのものを消す可能性があるので「かみくだく」を取ることにした。
    (※自分が「いわなだれ」をここで取るとするなら「だいもんじ」は「10まんボルト」に変更して使うかも。)
    余談であるが、バンギラスの使用する通常ダメージの「かみくだく」と「だいもんじ」の威力は同じになる。

    「かみくだく」を導入する場合なら、低レベルスターミーとの直接対決に勝てるようにしておきたいので、
    「めざめるパワー岩」を持たせないで「たべのこし」を持たせて使い、51スターミーとの対戦で有利になる。
    (※ただし、スターミーが「なみのり」ではなく、「ハイドロポンプ」を使ってくるのなら負けてしまう^^;)

    特殊攻撃技が2種類になったところで「いわなだれ」に代わる岩属性のニビジム看板技「すなあらし」を導入。
    「すなあらし」が効かない地面、岩、鋼属性のポケモンは物理防御力が高く、特殊防御力が低い傾向にあるので、
    昔から「すなあらし」はバンギラスなどの岩ポケモンに限らず特殊攻撃技と組ませて使われることが多かった。

    「すなあらし」は「ほえる」を持たせなくてもゴーストポケモンの「みちづれ」対策ができるのが便利であり、
    「おいうち」がなくても回復手段の無いゲンガーを「すなあらし」のダメージでそのうち倒すことができる。
    また、草に対する「だいもんじ」を「こうごうせい」で粘られても「すなあらし」でその回復量を落とせる。

    最後の枠はナッシーに後出しした時に受ける「ねむりごな」や「しびれごな」を回復する「ねむる」も考えたが、
    2012年より「みがわり」持ちスターミー対策の「めざめるパワー草」が流行って安心して寝れないため、却下。
    候補としては「かみくだく」と「だいもんじ」に強いヘルガーとハピナスに対して物理攻撃の有効打を持たせたい。
    • 「じしん」 … 「めざめるパワーゴースト」持ちの50カイリキー(HP実数値192)を3発で倒せる。
    • 「ばくれつパンチ」 … 「じしん」と同じ威力。「たべのこし」持ちの55カビゴンを超低確率で2発で倒せる。

    カビゴンに勝ちたいと思うなら「ばくれつパンチ」、ライコウに勝ちたいと思うなら「じしん」を持たせたい。
    最終的にはブラッキーも若干嫌だったのと困ったときの運頼みということで「ばくれつパンチ」採用に至った。

      55バンギラス♂ だいもんじ / かみくだく / すなあらし / ばくれつパンチ @ たべのこし
      有利に戦えるポケモン:フーディン、ゲンガー、ナッシー、エアームド、51スターミー etc.

 バンギラスの交代先を考える

    フシギバナ
      50フシギバナ♀ ねむりごな / こうごうせい / やどりぎのタネ / はっぱカッター @ まひなおしのみ
      後出しから有利に戦えるポケモン:「めざめるパワー虫」や「れいとうビーム」の持たない格闘、水 etc.

    バンギラスの技構成で「だいもんじ」を最初に決めた段階で実質的な弱点は格闘と地面と水に絞っておいたので、
    それらすべてのポケモンとの直接対決に強くなり、技構成次第では受け皿になる草&毒属性のフシギバナを起用した。
    「サイコキネシス」の使えるナッシーも候補だったが、カイリキーと素早さが同速で不安定なため、採用を見送った。
    味方のバンギラスの「すなあらし」の効果により、「こうごうせい」の体力回復量が通常の半分になってしまうが、
    バンギラスの起点を作るための「ねむりごな」と「やどりぎのタネ」を失って「ねごと」を使いたくはなかった。
    後述のハピナス&エアームドが苦手とする「ほえる」&「どくどく」&「なみのり」スイクンにとても強い。
    性別は「めざめるパワー」の可能性を残して♂でも良いが、「メロメロ」持ちサンダースと戦うなら♀の方が良い。

    ハピナス
      50ハピナス ♀ かみなり / タマゴうみ / カウンター / れいとうビーム @ せんせいのツメ
      後出しから有利に戦えるポケモン:サンダー、スターミー etc.

    フシギバナではどうにもならない「あまごい」や「れいとうビーム」を持たせた水ポケモン対策のハピナス。
    また、バンギラスの代わりにサンダーを倒したいので「せんせいのツメ」と「れいとうビーム」を持たせている。
    • 「かみなり」 … レベル50のスターミーを2発、レベル50のスイクンを確実に3発で倒せる。
    • (※相手のレベルが55になるとほぼ確実に余計に1発、「10まんボルト」に変更してもおおよそ余計に1発かかるようになる。)
    • 「れいとうビーム」 … レベル50のサンダーを確実に3発、レベル55のサンダーをビームで確実に4発で倒せる。

    相手のポケモンを倒すまでに3〜4発程度かかってしまうと「ねむる」&「ねごと」で粘られてPP切れを狙われるが、
    相手が先制で「ねむる」を選択するタイミングで23.4%で発動が期待できる「せんせいのツメ」で先制して倒したい。

    ハピナスの「カウンター」は「かげぶんしん」&「まるくなる」&「ころがる」のミルタンク対策として使用する。
    命中率100%固定の必中技なので回避率を上げられても「ころがる」を「カウンター」すれば逆に倒すことができる。
    ただし、「まるくなる」でPPの消耗戦を仕掛けられると「カウンター」のPPがなくなるので転がってこないので、
    味方のポケモンが控えているのであれば、ミルタンクの前では交代を繰り返し、相手のPPを一方的に消費させよう。
    自爆技や「ほろびのうた」&「みちづれ」で1on1に持ち込まれると辛いが、そういった戦術にはバンギラスが刺さる。
    更に後述のエアームドとバンギラスが苦手とする「のろい」無し「じしん」&特殊攻撃技持ちのカビゴンに強くなる。
    この「カウンター」に関しては2013年冬季大会「蟹杯2」でVenomさんが使用したパーティを物凄く参考にしている。

    エアームド
      50エアームド♂ ねむる / のろい / ふきとばし / ドリルくちばし @ はっかのみ
      後出しから有利に戦えるポケモン:ヘラクロス、ナッシー、ハッサム、ブラッキー etc.

    フシギバナの苦手なヘラクロスを対策でき、バンギラスの苦手な「じしん」持ちのカビゴンに強いエアームド。
    鋼属性を持っているため、味方のバンギラスの使用した「すなあらし」のダメージを受けることが無い。
    ガラガラにはあまり強くない構成だが、味方のポケモンがガラガラに隙を見せないので対策を甘めにしている。

    スイクン
      50スイクン × ねむる / ねごと / なみのり / れいとうビーム @ ひかりのこな
      後出しから有利に戦えるポケモン:バンギラス、リザードン、低レベルガラガラ etc.

    ハピナス&エアームドの弱点である「じしん」&「だいもんじ」を持たせたリザードンやガラガラ対策となる。
    また、レベル50で使えるまともなバンギラス対策でもある。持ち物もそれを意識して「ひかりのこな」にしている。
    かつてのバンギラスエースではスターミーやヘラクロスなどがバンギラス対策としての役回りを担っていたが、
    このジムレンタルのバンギラスのような「かみくだく」と「だいもんじ」を覚えたバンギラスを対策できない。

    保留枠
      要求される役割:対ベトベトン、対エレブー、対ドククラゲ、対「れいとうビーム」スイクン etc.



■ Pokemon Battle Simulator 対戦ログ

  • 対戦ログ01 - 対52カビゴン&サンダー&ゲンガーバランス
  • 対戦ログ02 - 対55フーディン&ヘラクロスエース
  • 対戦ログ03 - 対55カビゴンエース

  • 対カビゴンエース:★★★★☆ / 対サンダーエース:★★★★☆ / 対ガラガラエース:★★★★☆
    その他の弱点:

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