フォレトス

last up date : 2014/11/03(Mon)

■ 基礎データ(第二世代のポケモン:全国図鑑No.205)

フォレトス ステータス 種族値 グラフ
HP 75
物理攻撃力 90
物理防御力 140
特殊攻撃力 60
タイプ 特殊防御力 60
虫・鋼 素早さ 40
性別比(♀:♂) タマゴグループ 進化
1:1
(0〜7:8〜F)

(5120歩)
1進化前: クヌギダマ (Lv.31)

タイプ相性

ダメージ倍率対象となるタイプ
×4
×2-
×1/2ノーマル・虫・ゴースト・鋼・エスパー・氷・ドラゴン・悪
×1/4
×0

特徴解説

金銀の四天王キョウの二番手でおなじみ、クリスタル発売前までは「まきびし」を固有技としていたポケモン、フォレトス。
(※蛇足であるが、クリスタル発売以降はパルシェンとハリーセンがそれぞれレベルアップで覚えられるようになった。なお、ドーブルの「スケッチ」でも可。)
ハッサムと同じ属性の組み合わせを持ち、物理耐久力(と特殊攻撃力)で上回る以外はすべての能力でそれに劣ってしまうが、
前述の「まきびし」と鋼とゴーストポケモン以外には腐ることのない「だいばくはつ」によって差別化をすることができる。

ポケモン名 HP 物理攻撃力 物理防御力 特殊攻撃力 特殊防御力 素早さ 合計
フォレトス 75 90 140 60 60 40 465
ハッサム 70 130 100 55 80 65 500

ルギアを含む第二世代に登場する全ポケモン中No.5の物理耐久力を活かしてカビゴンの対策として使われることもあったが、
4倍弱点の「だいもんじ」は勿論のこと、レベル差が全開まで離されてしまうと「かみなり」すら受け続けるのが厳しくなる。
また、「じしん」も眠り続けるだけでは怪しく、エアームドとは異なり「まきびし」を踏むので受けきれないと思って良い。
相手の草・虫・エスパーポケモンなどを起点にして「まきびし」を撒いたら「だいばくはつ」で共倒れすることに集中したい。

■ 構成サンプル

低レベル型 (レベル:50)

技1技2技3技4持ち物
めざめるパワー虫 まきびし のろい だいばくはつ おうごんのみ
ステータス 実数値 努力レベル 個体値 調整先
HP 181 63 15
(F)
物理攻撃力 139 63 15
(F)
・レベル50のスターミーを「めざめるパワー虫」で2発で倒せる。
・ランク+1でレベル52のブラッキーを「めざめるパワー虫」で超高確率で2発で倒せる。
・レベル55のポリゴン2(最大HP209)に「だいばくはつ」で170〜200のダメージを与える。
・レベル55のカビゴン(最大HP292)に「だいばくはつ」で207〜244のダメージを与える。
物理防御力 189 63 13
(D)
・レベル55のカビゴンの「じしん」を4発耐える。
・ランク+1のレベル55のカビゴンの「じしん」を3発耐える。
特殊攻撃力 111 63 13
(D)
・レベル50の「たべのこし」を装備したサイドンを「ギガドレイン」で高確率で2発で倒せる。
特殊防御力 111
(〃)
・レベル50のスターミーの「ハイドロポンプ」を高確率で2発耐える。
素早さ 91 63 15
(F)
・ランク-6でランク-6のレベル55の30族(カビゴン)と同速。
・ランク-1のレベル50の85族(ヘラクロス)に先制できる。
 「まきびし」&「ほえる」のコンボが開拓された2001年と2010年代前後のフォレトスの定番型。パルシェンとは異なり、「こうそくスピン」を覚えたレベル50のスターミーを「おうごんのみ」と「めざめるパワー虫」によって返り討ちにすることができるところが特徴的。「めざめるパワー虫」はスターミー以外にもナッシーやルージュラ、「かみなりパンチ」や「でんじほう」「ほのおのパンチ」を覚えていないフーディンなどにも殴り勝てるようになる。

■ 主要な覚えられる技 〜取りうる選択肢を把握しよう!〜

(1)物理攻撃技

技名属性威力命中率PP効果
だいばくはつノーマル250100%5この技を使用したポケモンは瀕死状態になる。また、攻撃技を選択したターンのみ、このポケモンの攻撃対象となるポケモンの物理防御力を半分にして計算する。
すてみタックルノーマル120100%15相手に与えたダメージの1/4の反動ダメージを受ける。
めざめるパワー100%15技を使用するポケモンの個体値の組み合わせによってタイプがノーマル以外、威力が31〜70のいずれかに変化する(詳細
ころがる3090%205ターンの間「ころがる」が外れない限り、この技で「たたかう」以外のコマンドが選択できなくなる。また、ダメージを2n(コマンド選択可能時からの「ころがる」の連続命中回数分累乗)倍にして攻撃する。5回命中させると再びコマンド選択が可能になるため、n=0に戻りリセットされる。丸くなる状態になっていると「ころがる」のダメージが更に2倍になり、最大で32倍のダメージとなる。
こうそくスピンノーマル20100%40100%の確率で自分の宿木の種締め付ける状態、自分の場の撒きびしの効果を解除できる(※ちなみにPBSのみ、ゴーストポケモンにダメージを無効化されても、これらの効果が発動する。)

(2)特殊攻撃技


(3)変化技

技名属性命中率PP効果
▼ 自分が対象 ▼
ねむるエスパー-10体力と麻痺火傷状態を全回復し、目覚めるまでの消費ターンが3の眠り状態になる。
まるくなるノーマル-40自分の物理防御力を1ランクアップし、丸くなる状態となる。
のろい???-10自分の素早さを1ランクダウン、物理攻撃力物理防御力をそれぞれ1ランクアップ。
リフレクターエスパー-205ターンの間、自分の場にリフレクターを貼る。自分の場が既にリフレクター状態のときは失敗する。
▼ 相手が対象 ▼
どくどく85%10相手を状態にさせて猛毒状態にする。相手の健康状態(状態異常)に変化が起こらないとき、猛毒状態にさせられない。毒・鋼ポケモンには無効(※猛毒は状態変化)
いばるノーマル90%15相手の物理攻撃力を2ランクアップさせて混乱状態にする。相手の物理攻撃力ランクの変化が起こらないとき、混乱状態にさせられない。
まきびし地面-20相手の場に撒きびしを貼る。相手の場が既に撒きびし状態のときは技が失敗する。
▼ 双方が対象 ▼
にほんばれ-55ターンの間、場の天候を快晴にする。
すなあらし-55ターンの間、場の天候を砂嵐にする。ただし、場の天候が既に砂嵐のときは技が失敗する。