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ウルトラカップ
ウルトラカップ
last up date : 2009/08/04(Tue)
■ ルール詳細
エントリーできるポケモンは251種類(金・銀・クリスタル版に登場するすべてのポケモンが使用可能)
6匹のポケモンをエントリー
6匹のポケモンからバトルで使う3匹を選ぶ
ポケモンのレベルは1〜100。
ポケモンに持ち物を持たせることができる。
同じ種類のポケモンを使ってはならない。
ポケモンに同じ持ち物を持たせることができない。
2匹以上眠らない、凍らせられない
手持ち最後のポケモンでの「じばく」「だいばくはつ」で相手を倒しても反則負けになります
手持ち最後のポケモンでの「みちづれ」「ほろびのうた」は無効となります。
ウラワザを使って育てたポケモンは使用禁止。
■ スタジアム攻略のコツ
今までの赤・緑・青・ピカチュウの対戦とはココがちがう!
ルール自体は赤緑青ピカチュウ時代とほとんど変わりませんが、対戦の内容はがらりと変わりました。
赤緑青ピカチュウから金銀クリスタルへの仕様の変更の詳細に関してはは
こちら
を参考にして欲しい。
基本的に赤緑青ピカチュウ時代で非常に強力だったポケモンや技を弱体化させている傾向があるらしい。
まず、「特殊」の「特攻」「特防」の分散で「特殊」の高めなポケモンや「ドわすれ」が弱体化している。
特にエスパー属性は「サイコキネシス」の追加効果の発動率ダウン、悪・鋼属性の追加でかなり弱体化した。
次に「ふぶき」は命中率が90%から70%にダウン。「だいもんじ」も追加効果発動率が1割にダウンしている。
ただし、例外的に「かみなり」は追加効果発動率が3割にアップし、PPも多いので、強力になったものもある。
また、「ほのおのうず」「まきつく」などの2〜5ターンの間、相手を締め付ける状態にするの仕様も変更され、束縛中も敵の攻撃を受け付けてしまう。
その代わり、こちらも束縛中に別の攻撃をすることが可能になり、束縛中は相手の交代を防げるようになったが、
先制で2〜5ターンの間、相手を締め付ける状態にするをかけ続けて、相手の行動をストップできるところに強さがあったので、弱体化したかもしれない。
これに関連して、「ねむり」の仕様にも変更があり、目が覚めるターンに反撃することが可能になったので、
先制で「ねむりごな」「さいみんじゅつ」などの催眠技をかけ続けて、相手の行動をストップする戦術は通用しない。
更に「ねむり」は「ねごと」の登場によって、眠っている間も反撃されることがあるので、かなり弱体化している。
逆に回復技の「ねむる」はこの「ねごと」の影響で使いやすくなり、金銀クリスタルの対戦では頻繁に見かけられる。
状態異常に関連して、「こおり」も10%の確率で解けるようになったので、ちょっぴり弱体化したかもしれない。
コンボ封じの「ほえる」「ふきとばし」「アンコール」
金銀から登場した連携戦術(以下コンボ)の中には対策を無視すると簡単に負けてしまうものもあります。
そのコンボ達を紹介しますが、全て「ほえる」「ふきとばし」、先手の「アンコール」で対策が可能です。
1. 「くろいまなざし」⇒「ほろびのうた」⇒「まもる(100%)」⇒「まもる(50%)」…
通称:滅びコンボ。ムウマ、ゲンガーなどが使ってくる。「くろいまなざし」は「うずしお」などでも代行可。
2ターン以内で「ほろびのうた」を唄うポケモンを倒せれば、コンボ封じを持ったポケモンを入れる必要はない。
2. 「くろいまなざし(クモのす)」⇒「バトンタッチ」
通称:ロックバトン。「くろいまなざし」の効果を残したまま、交代することができる。
ちなみにこのコンボが使えるのはブラッキーとアリアドス(イトマル)だけです。
3. 能力アップ(「こうそくいどう」など)⇒「バトンタッチ」
普通のバトンコンボ。フルアタックのガラガラへの「こうそくいどう」バトンタッチなどが有名。
耐久力のアップと一撃必殺技の台頭
赤緑青ピカチュウ版の素早さと攻撃力の高いポケモンが対戦では強いという常識を打ち砕くため、
素早さの遅いポケモンは特殊の分散などによって、ほとんどのポケモンが耐久力が高くなっている。
これにより、ほとんどのポケモンが2〜3回のダメージで倒れなくなり、全体的に耐久力があがった。
その影響で相手を一撃で倒せる「じわれ」「つのドリル」「ハサミギロチン」がかなり打ちやすくなり、
金銀クリスタルの対戦では、オフ会などのローカルルールで禁止されるほどの強さを持つようになった。
■ 注意すべきポケモン
ミュウ
赤緑青ピカチュウ、金銀クリスタルのすべての「わざマシン」の技を覚えることのできる幻のポケモン、ミュウ。
伝説系などの耐久力の高いポケモンが多く参戦するこのルールでは、一撃必殺技の「つのドリル」がかなり強力。
ミュウやミュウツー、バンギラスの参戦が多いため、このルールではゴースト属性(ゲンガー)もほとんどいない。
カビゴン
ドーブルの「こうそくいどう」+「バトンタッチ」コンボからの「はらだいこ」で攻めるのが超強力なカビゴン。
「ばくれつパンチ」はやや厳しいが、特殊攻撃力No.1のミュウツーの「サイコキネシス」でもなかなか倒れない。
共倒れを狙えることでおなじみの「じばく」やルギアやホウオウ以外には有効である「じわれ」なども覚えられる。
カビゴンについては「
ポケモン単体考察
」の
カビゴン分析
も参照。
ケンタロス
格闘属性しか弱点がなく、ミュウやホウオウ、カビゴンに対して先制で「つのドリル」を打つことができる。
ただし、先手をとられてしまうミュウツーや「かみなり」を覚えているライコウやサンダースに対しては弱い。
ケンタロスについては「
ポケモン単体考察
」の
ケンタロス分析
も参照。
■ サンプルパーティ
ミュウ × Lv.100
みがわり
つのドリル
シャドーボール
サイコキネシス
きせきのみ
ミュウツー× Lv.100
じばく
ばくれつパンチ
めざめるパワー悪
サイコキネシス
みずたまリボン
ルギア × Lv.100
のろい
じこさいせい
れいとうビーム
エアロブラスト
ふしぎなきのみ
ライコウ × Lv.100
ねむる
ねごと
かみなり
かみくだく
ピントレンズ
カビゴン Lv.100
じわれ
じばく
リフレクター
すてみタックル
たべのこし
フォレトス♂ Lv.100
のろい
どくどく
だいばくはつ
めざめるパワー虫
せんせいのツメ
ウルトラカップ(金銀クリスタル) パーティ
251体の登場ポケモン全使用可能のスタジアムルール「ウルトラカップ(ポケモンスタジアム金銀仕様)」のパーティ。
金銀クリスタル版における超最強のポケモン、「つのドリル」ミュウを中心としたポケモンバトルになるのが特徴的である。
ミュウ
金銀クリスタルのウルトラカップではミュウツーに代わって、「つのドリル」を使って最強のポケモンとなった、ミュウ。
前作では相手との素早さの差で「つのドリル」の命中率がアップしたので「でんじは」による麻痺とのコンボで活躍したが、
ミュウツーの「みがわり」で動きを封じられ、「ドわすれ」からの攻撃で圧倒されるため、あまり活躍することができなかった。
金銀での一撃必殺技は、自分より素早い相手にも命中し、自分よりレベルの高い相手には命中しない仕様となったので、
レベルの編成がなく、全ポケモンの耐久力が上がっているこのルールでは一撃必殺技は誰でも打ち放題となってしまった。
なかでも、このミュウは、耐久力がかなり高く、弱点も少なく、素早いので一撃必殺技を繰り出すポケモンとしては強い。
一撃必殺技の「つのドリル」をメインに、ミュウ、ミュウツーとの対戦で身代わり人形を破壊できる「シャドーボール」、
ケンタロスの身代わり人形を破壊できる「サイコキネシス」を覚えさせている(別の技に変更しても良いかもしれない)。
ミュウツー
自爆要員。ミュウを爆発で共倒れにしてルギア、カビゴンを爆発で共倒れにしてライコウが活躍できれば上出来。
「ばくれつパンチ」はバンギラス撃退用。「めざめるパワー悪」はミュウ、ミュウツー、ルギアなどに対して使用。
ルギア
カビゴン対策のポケモン。「れいとうビーム」で頑張って凍らせよう。ミュウのカモになるので注意。
ライコウ
「かみなり」でルギア、ホウオウ、ケンタロスを2発で倒せるポケモン。
カビゴン
一撃必殺技と相性の良い「じばく」型のカビゴンだが、「ねごと」「じわれ」「のしかかり」でも良いかも。
フォレトス
意外とミュウツーやミュウに炎技が入らないので強い。
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