エレキッド

last up date : 2015/01/25(Sun)

■ 基礎データ(第二世代のポケモン:全国図鑑No.239)

エレキッド ステータス 限界値 種族値グラフ
HP 24 (45)
物理攻撃力 15 (63)
物理防御力 13 (37)
特殊攻撃力 16 (65)
タイプ 特殊防御力 15 (55)
電気 素早さ 19 (95)
性別比(♀:♂) タマゴグループ 進化
1:3
(0〜3:4〜F)
タマゴ未発見
(6400歩)
2進化後: エレブー (Lv.30)

タイプ相性

ダメージ倍率対象となるタイプ
×4-
×2地面
×1/2飛行・鋼・電気
×1/4-
×0-

特徴解説

「金・銀」発売前の1999年夏の劇場版同時上映「ピカチュウたんけんたい」で一足先に公開された新ポケモンのエレキッド。
参戦できるポケモンの中ではビリリダマ、ディグダと並んで2番目に素早さが高く、その他のステータスもバランスよく高い。
また、「サイコキネシス」や「れいとうパンチ」「ほのおのパンチ」「クロスチョップ」など覚えられる攻撃技の種類も多く、
「かみなり」でストライクを確定1発、「クロスチョップ」でラッキーを急所で確定1発と人気のあるポケモンに軒並み強い。

しかし、攻め方が単調なだけあってストライクに「ひかりのかべ」やラッキーに「リフレクター」を貼られると止まりやすい。
その代わり、ストライクの苦手とするポケモンが被りやすく、カラカラや「カウンター」持ちのラッキーに殴りかかることで、
後続のストライクの「すてみタックル」の射程圏内に持っていきやすく、ストライク軸で組むなら必須クラスの相棒となる。

■ 構成サンプル

めざ地フルアタック型 (HP:23

技1技2技3技4持ち物
かみなり れいとうパンチ クロスチョップ めざめるパワー地面 きのみジュース
 エレキッドミラーを意識した「めざめるパワー地面」型。HPの最大値が23の時点でほぼ「めざめるパワー地面」持ちの可能性が高い。HP23のエレキッドミラー時は「クロスチョップ」→「めざめるパワー地面」で乱数次第で「きのみジュース」の発動を阻止して2発で倒せる。チョンチーやビリリダマなども同じような手順で戦う。

めざ草フルアタック型 (HP:22

技1技2技3技4持ち物
かみなり ほのおのパンチ
れいとうパンチ
クロスチョップ めざめるパワー草 じしゃく
 ウパー、イワークに対面から勝てる「めざめるパワー草」型。HPの最大値が22の時点でほぼ「めざめるパワー草」持ちの可能性が高い。チョンチーも「めざめるパワー草」→「かみなり」の手順を踏めば、「めざめるパワー草」で最大ダメージを引かなければ、「きのみ」の発動を阻止して2ターンで倒せる。なお、上記の「めざめるパワー地面」型には「クロスチョップ」からの「めざめるパワー地面」で確実に「きのみ」の発動を阻止して2ターンキルされてしまう。

■ 主要な覚えられる技 〜取りうる選択肢を把握しよう!〜

(1)物理攻撃技

技名属性威力命中率PP効果
クロスチョップ格闘10080%5この技を使用するときのみ、急所ランクを+1する。
めざめるパワー100%15技を使用するポケモンの個体値の組み合わせによってタイプがノーマル以外、威力が31〜70のいずれかに変化する(詳細
どろかけ地面20100%10相手の命中率を1ランクダウン。

(2)特殊攻撃技

技名属性威力命中率PP効果
かみなり電気12070%1030%の確率で相手を麻痺状態にする。また、相手が空を飛ぶ状態のときでも命中する。なお、場の天候が大雨のときは技の命中率が必中、快晴のときは技の命中率が50%に変化する。
でんじほう電気10050%5100%の確率で相手を麻痺状態にする。
10まんボルト電気95100%1510%の確率で相手を麻痺状態にする。
サイコキネシスエスパー90100%1010%の確率で相手の特殊防御力を1ランクダウン。
ほのおのパンチ75100%1510%の確率で相手を火傷状態にする。
れいとうパンチ75100%1510%の確率で相手を凍り状態にする。
どろぼう40100%10100%の確率で相手の持ち物を奪える。ただし、既に持ち物を持っているときは奪えない。

(3)変化技

技名属性命中率PP効果
▼ 自分が対象 ▼
バリアー(※)エスパー-30自分の物理防御力を2ランクアップ。
のろい???-10自分の素早さを1ランクダウン、物理攻撃力物理防御力をそれぞれ1ランクアップ。
ひかりのかべエスパー-305ターンの間、自分の場に光の壁を貼る。自分の場が既に光の壁状態のときは失敗する。
▼ 双方が対象 ▼
あまごい-55ターンの間、場の天候を大雨にする。