ヤマブキジムリーダーパーティ
last up date : 2013/01/05(Sat)
■ ヤマブキジムリーダーパーティ
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| SPECIAL THANKS : 波乗りブースター / 紗慟 / veil / クラヴハンマー | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
エスパー属性を考える
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エスパー属性のポケモンの候補は合計種族値順でエーフィ、ナッシー、スターミー、フーディン、
ヤドラン、ヤドキング、スリーパー、ネイティオ、バリヤード、ルージュラ、キリンリキ…あたりになります。
ヤマブキジムリーダーの波乗りブースターさんはスターミー、フーディン、エーフィを良く使っていました。
このパーティも紆余曲折ありましたが、最終的にはレベル55のフーディンとスターミーのダブルエースに決定。
実践して分かったことだが、エースはライコウ若しくはヘラクロスのどちらかに対して強いポケモンの方が良く、
エースがライコウにもヘラクロスにも弱いと取り巻きにライコウ対策とヘラクロス対策が1枠ずつしか収まらず、
ライコウ対策を2枚分用意できなくなるので「まきびし」or「どくどく」＆「ほえる」などに弱くなるためである。
そのため、少しでもライコウに強くするため、レベル55のライコウにも先制できるフーディンを採用しました。
また、スターミーはフーディンを繰り出しづらいバンギラスエースのパーティに繰り出して活躍させます。
フーディンの技構成を考える
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まず、ライコウとの対戦を真っ先に意識したいのでレベル55のライコウに確実に先制できるレベル54以上で使いたい。
- 攻撃力：
- レベル53のゲンガーを超高確率で1発で倒せる。
- レベル55のライコウを超高確率で倒せる。 （※ただし、レベル55のライコウに「たべのこし」があると超低確率になる。）
- レベル55のガラガラとレベル53のナッシーを超高確率で2発で倒せる。
- レベル55の「たべのこし」を持たせたサンダーを確実に3発で倒せる。
- レベル50のエアームドを半々の確率で3発で倒せる。
- レベル52の「たべのこし」を持たせたエアームドとハガネールを超高確率で4発で倒せる。
- 防御力：レベル55までのサンダーの「10まんボルト」を90%ぐらいの確率で2発耐えられる。
- 素早さ：レベル55のライコウを抜けるレベル51のサンダース、クロバット、プテラに先制できる。
更にレベル55の「10まんボルト」を持たせているサンダーとライコウに対して殴り勝つためにレベルは55に設定した。
【 サイコキネシス 】
【 れいとうパンチ 】
「かみなり」を覚えたサンダーやライコウには勝てないが、そこは「かみなり」持ちに強い取り巻きを用意したい。
なお、ライコウは「10まんボルト」持ちでも「たべのこし」持ちだ「サイコキネシス」で3発で倒せなくなるので、
「まがったスプーン」を持たせることもあるが、「まひなおしのみ」を持たせないと追加効果の麻痺が怖くなる。
（※「まがったスプーン」を持つとレベル50の「めざめるパワー格闘」を持たせたヘラクロスを超高確率で1発で倒せる。）
「たべのこし」持ちのライコウは状態異常に弱いのでライコウの起点になるポケモンは状態異常を撒く構成にしたい。
「れいとうパンチ」はレベル55の「かみなり」を覚えていないサンダーに対して有利に立ち回るために必要な技となる。
また、攻撃力の乏しいハピナスやブラッキーの技を「アンコール」して追加効果の凍りから突破を狙うことができる。
フーディンに「れいとうパンチ」を組み込むアイデアはクラヴハンマーさんのあやみがなどほろべばいいを参考にした。
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【 55フーディン♀ アンコール / じこさいせい / れいとうパンチ / サイコキネシス ＠ きせきのみ 】
有利に戦えるポケモン：ゲンガー、カイリキー、「かみなり」を覚えていない55サンダー、ナッシー etc.
フーディンの交代先を考える
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フーディンの技構成が決まったら、フーディンがそのまま交戦したら負けそうなポケモンを想定して、
- ブラッキー・ニューラ・ヘルガー・バンギラス
- ヘラクロス
- レアコイル・「かみなり」を覚えてたサンダー・ライコウ・サンダース
- カビゴン
- 対戦ログ01 - 対55サンダー＆ライコウ＆カイリキーエース
- 対戦ログ02 - 対55フーディン＆ヘラクロスエース
- 対戦ログ03 - 対55サンダー＆ケンタロス＆バンギラスエース （※蟹杯2頂上決戦）
- 対戦ログ04 - 対55ガラガラ＆ニドキングエース （※蟹杯2頂上決戦）
- 対戦ログ05 - 対55ケンタロス＆バンギラスエース （※蟹杯2頂上決戦）
- 対戦ログ06 - 対55カビゴンエース
そのポケモンに対する交代先のポケモンを考えていく。まずはフーディンの苦手な相手を列挙しよう。
これらのポケモンを後出しから倒すことができ、フーディンの出番を作れるポケモンを入れるのが望ましい。
カビゴン-
【 50カビゴン♂ ねむる / ねごと / のしかかり / ばくれつパンチ ＠ ひかりのこな 】
後出しから有利に戦えるポケモン：スターミー etc.
フーディンの苦手な「かみなり」を覚えた電気ポケモンとの対戦で活躍する「ひかりのこな」持ち「ねごと」カビゴン。
フーディンやスターミーの苦手とする麻痺や眠りなどの状態異常の受け皿となり、バンギラスやカビゴンに隙を見せない。
ちなみに同じ理由でヤマブキジムリーダーの波乗りブースターさんもジム戦の後半からハピナスをカビゴンに変更している。
なお、ハピナスはこのパーティ最大の弱点である「あまごい」「かみなり」「めざめるパワー水」のサンダーの壁となれる。
サイドン-
【 50サイドン♂ じしん / のろい / いわなだれ / カウンター ＠ たべのこし 】
後出しから有利に戦えるポケモン：波乗りを持たないカビゴン etc.
フーディンの苦手とするカビゴンとヘルガーの組み合わせに対して強く、サンダーとも有利に戦うことができるサイドン。
（※ただし、ごく稀に見る「なみのり」を覚えさせたカビゴン、「めざめるパワー」が水や草のサンダーには殴りまけてしまう。）
いかなるレベルのサンダーの「めざめるパワー氷」を受けても「カウンター」で返すことができれば一撃でサンダーを倒せる。
ただし、サンダーに「みがわり」があると「カウンター」対策をされる可能性があるので「いわなだれ」と二択になってしまう。
サンダーの「みがわり」と「めざめるパワー氷」に対してフーディンを後出しして「アンコール」する選択肢を増やすことで、
やや、（「いばる」＆）「みがわり」を持たせたサンダー側に有利な読み合いを三択にしてより複雑化させることができる。
ヘラクロス-
【 50ヘラクロス♂ ねむる / ねごと / じしん / メガホーン ＠ ピントレンズ 】
後出しから有利に戦えるポケモン：フシギバナ、「だいもんじ」を覚えていないバンギラス etc.
悪ポケモンとハピナスに強く、スターミーの苦手とするフシギバナをはじめとする草ポケモンに対して強いヘラクロス。
トキワジムリーダーパーティの「めざめるパワー虫」のガラガラと「キノコのほうし」のドーブルに強いので採用された。
「のろい」を持たせたかったが、フーディンが使えない時にゲンガーに対して繰り出したいので「じしん」を持たせている。
このポケモンが入った理由として2004年にveilさんが使っていた"ヘラサイコンビ"に昔苦戦したことも大きく影響している。
エアームド-
【 50エアームド♂ ねむる / のろい / ふきとばし / ドリルくちばし ＠ はっかのみ 】
後出しから有利に戦えるポケモン：ヘラクロス etc.
フーディンの苦手なヘラクロスとハッサム対策。時と場合によりカビゴンやガラガラの壁となることもできる。
「どくどく」＆「まもる」＆「ふきとばし」のエアームドにやや苦戦しがちなのでそれに勝てる「のろい」型。
「のろい」がなければ、カビゴンの「だいもんじ」で死に出しからのフーディンで「アンコール」が決められない。
この部分は「ビクトリーカップ2004」でフーディンエースで予選突破したニビジムリーダーの紗慟さんを参考にした。
スターミー-
【 55スターミー× あまごい / かみなり / なみのり / じこさいせい ＠ まひなおしのみ 】
後出しから有利に戦えるポケモン：スイクン、パルシェン、エアームド、ファイヤー、リザードン etc.
ヘラクロスと組ませてバンギラスエースのハピナスとエアームドの3匹の選出を相手に強いらせる役回りとして活躍する。
ただし、ポリゴン２や「どくどく」「だいもんじ」持ちカビゴンなどに弱いのでゲンガー、ムウマの採用も検討している。
仮に変更する場合は悪属性のポケモンを「みちづれ」にすることでフーディンの突破口を開くような立ち回りを心がけたい。
■ Pokemon Battle Simulator 対戦ログ
対カビゴンエース：★★★☆☆ / 対サンダーエース：★★★★☆ / 対ガラガラエース：★★★★☆
その他の弱点：レベル55のポリゴン２エース
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「蟹杯2」で優勝できたのは「ビクトリーカップ2004」の紗慟さんのおかげです。ありがとうございました。 ▼