トキワジムリーダーパーティ

last up date : 2012/09/09(Sun)

■ トキワジムリーダーパーティ

  ガラガラ ♂ Lv.55
じしん
いわなだれ
つるぎのまい
めざめるパワー虫
ふといホネ
  カビゴン ♂ Lv.50
じばく
じしん
はらだいこ
のしかかり
たべのこし
  ナッシー ♂ Lv.50
しびれごな
だいばくはつ
リフレクター
めざめるパワー草
おうごんのみ
  ドーブル ♀ Lv.50
アンコール
バトンタッチ
キノコのほうし
こうそくいどう
まひなおしのみ
  マルマイン× Lv.50
でんじは
ひかりのかべ
だいばくはつ
10まんボルト
きせきのみ
  ニドキング♂ Lv.55
じしん
だいもんじ
れいとうビーム
10まんボルト
はっかのみ
SPECIAL THANKS : サンダース / わんおー / クラヴハンマー

■ パーティ解説

 地面属性のポケモンを考える

    地面ポケモンの候補は合計種族値順でハガネール、ドンファン、ニドクイン、ニドキング、ゴローニャ、
    サイドン、サンドパン、イノムー、グライガー、ガラガラ、サナギラス、ダグトリオ…あたりになります。
    トキワジムリーダーのサンダースさんは「ふといホネ」で物理攻撃力が2倍になるガラガラを愛用していました。

    「ニンテンドウカップ2000」でガラガラが注目される理由はカビゴンとサンダーに勝てる地面ポケモンであることだ。
    「のろい」&「カウンター」を覚えたサイドンも有効だが、サイドンは「めざめるパワー水」などの奇襲にとても弱く、
    ジム縛りのハンデを付けて毎回選出する地面ポケモンのエースとしてはイマイチ頼りないのでガラガラを採用した。

    ガラガラのような純粋な地面ポケモンは無効にできる電気と半減できる毒と岩属性のポケモンに後出しできそうだが、
    素早さが遅いこともあり、後出しするターンに「めざめるパワー氷」や「れいとうパンチ」などを貰ってしまうと辛い。
    サンダーなどに繰り出せるイノムーなども優秀そうだが相手がサンダーを選出しないと動きづらいので候補から消えた。
    そのため、地面ポケモンの中で圧倒的な突破力を持ったガラガラをトキワジムリーダーパーティのエースに抜擢した。

 ガラガラの技構成を考える

    カビゴンとサンダーの両方に直接対決で勝てるガラガラを使うという指針が崩れないように技構成を組んでいきたい。
    ガラガラがカビゴンとサンダーを直接対決で倒すには「じしん」と「いわなだれ」と「つるぎのまい」が必要になる。
    「つるぎのまい」は素早いポケモンの方が使い易いが、後述のドーブルの「こうそくいどう」から繋いで使用する。
    また、「のろい」&「はっかのみ」のカビゴンや「リフレクター」を貼るサンダーに対する対抗手段としても使える。

    ガラガラは「めざめるパワー」を"飛行"などにすると物理攻撃力と物理防御力、HPの個体値が落ちてしまうため、
    レベル55のガラガラであっても、レベル55のサンダーの「めざめるパワー氷」で半々の確率で2発で倒れたり、
    低確率ではあるものの、レベル55のカビゴンの「すてみタックル」で2発で倒される可能性がでてきてしまう。
    これではカビゴンとサンダーの両方に勝てるガラガラを使う意味がなくなるので「めざめるパワー」は"虫"とした。
    なお、「めざめるパワー虫」であれば、「めざめるパワー飛行」を2発打たないと勝てないナッシーも1発で倒せる。
    仮にナッシーと直接対決になる状況になったとしても「ねむりごな」から目覚めて一撃で倒せるのはとても大きい。
    ヘラクロスの突破は厳しくなるが、ヘラクロスだけを無視すれば「めざめるパワー虫」の方が圧倒的に使い易い。
    この技構成に関してはクラヴハンマーさんが「あやみがなどほろべばいい」で力説しているので参考にして欲しい。

     ガラガラ
      【 55ガラガラ じしん / いわなだれ / つるぎのまい / めざめるパワー虫 @ ふといホネ 】
      有利に戦えるポケモン:ライコウ、カビゴン、サンダー、サイドン etc.

 ガラガラの交代先を考える

    ガラガラの技構成が決まったら、ガラガラがそのまま交戦したら負けそうなポケモンを想定して、
    そのポケモンに対する交代先のポケモンを考えていく。まずはガラガラの苦手な相手を列挙しよう。
    • パルシェン、スイクン、スターミー、シャワーズ、ギャラドス etc.
    • (「ねむりごな」の使えるフシギバナ、ウツボット、ナッシー、ワタッコ)
    • 53イノムー、「れいとうビーム」or「なみのり」を持ったバンギラス
    • 「まもる」「どくどく」「ドリルくちばし」「たべのこし」持ちのエアームド

    これらのポケモンを後出しから倒すことができ、ガラガラの出番を作れるポケモンを入れるのが望ましい。

    カビゴン
      【 50カビゴン じばく / じしん / はらだいこ / のしかかり @ たべのこし 】
      有利に戦えるポケモン:ライコウ、ハピナス、スターミー、パルシェン etc.

    ガラガラの天敵中の天敵であるパルシェンやスターミーなどに対してそこそこ有利に戦えるポケモン。
    ガラガラにとって邪魔なエアームドは「はらだいこ」で攻撃力をアップして「じばく」で共倒れを狙おう。
    ただし、「まもる」を持ったエアームドが厄介なので「かみなり」や「だいもんじ」に変更しても良いが、
    後述の「ひかりのかべ」や「リフレクター」「キノコのほうし」との相性を優先して「はらだいこ」となった。
    「じしん」はパーティ全体として対策の薄めなゲンガーやバンギラスに対する攻撃手段として残している。

    ナッシー
      【 50ナッシー しびれごな / だいばくはつ / リフレクター / めざめるパワー草 @ おうごんのみ 】
      有利に戦えるポケモン:ガラガラ、サイドン、スターミー etc.

    ここまでグレンジムリーダーパーティと少し似た流れなのはガラガラも長期戦ができないからである。
    …と言ってもナッシーもファイヤー以上にガラガラと弱点が被るので「だいばくはつ」は

    ドーブル
      【 50ドーブル アンコール / バトンタッチ / こうそくいどう / キノコのほうし @ まひなおしのみ 】
      有利に戦えるポケモン:-

    突破役の「つるぎのまい」ガラガラや「はらだいこ」カビゴンに「こうそくいどう」&「バトンタッチ」したい。
    ガラガラエースでは「バトンタッチ」役としてサンダースも人気だが「キノコのほうし」が使えるのが偉すぎる。
    「キノコのほうし」で眠らせてしまえば、コンボ封じの「ほえる」や「ふきとばし」はほとんど怖くなくなる。
    コンボの手順としては「こうそくいどう」⇒「キノコのほうし」or「アンコール」⇒「バトンタッチ」が基本。

    マルマイン
      【 50マルマイン でんじは / ひかりのかべ / だいばくはつ / 10まんボルト @ きせきのみ 】
      有利に戦えるポケモン:パルシェン、スターミー、エアームド etc.

    「ひかりのかべ」を残した状態で「だいばくはつ」をしてガラガラ、カビゴン、ドーブルのコンボをサポートする。
    「でんじは」はマルマインの攻撃が効きづらい草ポケモンを麻痺させてガラガラやカビゴンで突破し易くさせる。
    草ポケモンに「でんじは」を打つときに確実に麻痺を入れておきたいので持ち物は「きせきのみ」を持たせている。
    ガラガラの隣の「ひかりのかべ」マルマインはわんおーさんの55ガラガラパーティを参考にさせてもらいました。

    ニドキング
      【 55ニドキング じしん / だいもんじ / れいとうビーム / 10まんボルト @ はっかのみ 】
      有利に戦えるポケモン:ライコウ、ヘラクロス、エアームド、パルシェン etc.

    ガラガラの苦手とするヘラクロスやパルシェン、エアームドなどが揃ったパーティに対してとても強いニドキング。
    ヘラクロスの隣はライコウやバンギラスなど飛行に強いポケモンが多いことからニドキングの攻撃技が刺さり易い。
    ガラガラとニドキングをダブルエースにする発想はクラヴハンマーさんのCH流トキワジムを参考にしました。
    ニドキングの「はっかのみ」は「ねむりごな」を覚えた草ポケモンとの直接対決での眠り回復アイテムとして使う。

■ Pokemon Battle Simulator 対戦ログ

  • 対戦ログ01 - 対55カビゴンエース
  • 対戦ログ02 - 対52エレブー&カビゴン&スターミーバランス

  • 対カビゴンエース:★★★★☆ / 対サンダーエース:★★★★☆ / 対ガラガラエース:★★★★☆
    その他の弱点:多分、寝言鈍いカビゴンのパーティに弱いと思われる。

    < 現状、クラヴハンマーさんのCH流トキワジムそのまんま。もうアンタがトキワジムリーダーでいいよ。笑。 ▼