ターンの仕組み

last up date : 2015/12/29(Tue)

■ ターンの仕組み

コマンドを選択し、先攻のターン、後攻のターン、全体のターンが終了するまでの流れをまとめました。
  1. コマンド選択
  2. 場のポケモンの行動
    1. ポケモンの交代
    2. ポケモンの技を使用する
  3. 全体のターン終了時の判定

■ コマンドの選択

ターンのコマンド選択は以下の場合の例外を除き、ターンのはじめにトレーナーが選択することができます。
  • 「はかいこうせん」などを命中させて反動で動けない場合
  • 「あばれる」「げきりん」「はなびらのまい」を前のターンで選択している場合
  • 「アイスボール」「ころがる」を前のターンで選択している場合

ターンの選択肢(シングルフルバトルベース)

    1. 「たたかう」で覚えさせている技1を選択
    2. 「たたかう」で覚えさせている技2を選択
    3. 「たたかう」で覚えさせている技3を選択
    4. 「たたかう」で覚えさせている技4を選択
      • 1〜4はPPが0になると選択肢が縮まり、すべてPPが0になると「わるあがき」を繰り出せます。
      • 1〜4は金縛り封印挑発アンコールいちゃもん状態で選べないこともある。
      • (※持ち物の「こだわりハチマキ」アンコール状態になる)
      • ダブルバトルでは、技の有効範囲が単体の場合、技の対象として味方・敵左側・敵右側を選ぶことになる。
    5. 「ポケモン」で控えポケモンAに入れ替える
    6. 「ポケモン」で控えポケモンBに入れ替える
    7. 「ポケモン」で控えポケモンCに入れ替える
    8. 「ポケモン」で控えポケモンDに入れ替える
    9. 「ポケモン」で控えポケモンEに入れ替える
      • 5〜9は黒い眼差し締め付ける状態のとき、選べなくなる。
      • (※特性の「ありじごく」「かげふみ」「じりょく」も前者と同じ効果を持つ。)
      • ダブルバトルでは場に2匹繰り出せるので交代先の選択肢は最大4通り(選択肢5〜8)
      • なお、公式大会のルールでは対戦で使用できるポケモンの数が以下のようになる。
        • シングルバトル:3匹(交代先の選択肢は最大2通り)
        • ダブルバトル:4匹(交代先の選択肢は最大2通り)

    10. 「にげる」で降参する (^-^;

■ ポケモンの行動 〜対戦中の素早さの情報を読み取るために(其の壱)〜

ポケモンのコマンドを選択すると以下の優先順位で、それぞれのポケモンのコマンドが実行されます。
  1. ポケモンの交代(※例外として交代を実行する対象が「おいうち」の攻撃対象となっていたとき、3と4の処理が優先されます)
  2. 技を使用する
なお、コマンドの優先順位が同じになってしまう場合はコマンド選択時の素早さ高い方が基本的には優先されます。
それぞれの優先コマンドのブロックで更に細かい判定があり、以下のようになります。

(1)ポケモンの交代

  1. 撒きびし
  2. ひでりあめふらしすなおこし
  3. いかく
  4. トレース
  5. てんきや

(2)技を使用する

  1. 繰り出す技には更に優先順位があり、以下のような優先度となる。
  2. 優先度対象となる技
    +5てだすけ
    +4マジックコート・よこどり
    +3まもる・みきり・こらえる・このゆびとまれ
    +2(欠番^^;)
    +1でんこうせっか・マッハパンチ・しんそく・ねこだまし
    ±0このリストに掲載されていない技
    -1あてみなげ
    -2(欠番^^;)
    -3きあいパンチ
    -4リベンジ
    -5カウンター・ミラーコート
    -6ほえる・ふきとばし

  3. 1と2でも条件が同じ場合は現在の素早さに依存する
  4. 以上の優先順位に基づいて技を実行。技の処理に関しては技の仕組みを参照。

■ 全体のターン終了時の判定 〜対戦中の素早さの情報を読み取るために(其の弐)〜

場のポケモンの行動が全て実行されると持続ターンの関係する効果が以下の優先順位で処理される。
これらの処理も優先順位が同じであれば、素早さ高いポケモンから実行される。
  1. リフレクター光の壁神秘の護り白い霧
  2. 天候(砂嵐&霰)のダメージ・あめうけざら
  3. みらいよち
  4. ねがいごと
  5. 根を張る
  6. たべのこし
  7. アクアリング
  8. 宿木の種
  9. 猛毒
  10. 火傷
  11. 悪夢
  12. 呪い
  13. 締め付ける
(※ポケモン第二世代までとは異なり、ダメージより回復の優先順位が高いです。)