タマムシジムリーダーパーティ

last up date : 2011/09/07(Wed)

■ タマムシジムリーダーパーティ

  ナッシー ♂ Lv.51
ねむりごな
だいばくはつ
めざめるパワー虫
サイコキネシス
きせきのみ
  ミルタンク♀ Lv.52
ころがる
まるくなる
ミルクのみ
かげぶんしん
ひかりのこな
  スターミー × Lv.52
みがわり
なみのり
じこさいせい
あやしいひかり
おうじゃのしるし
  ヘルガー ♀ Lv.52
ねむる
ほえる
おいうち
だいもんじ
はっかのみ
  カビゴン ♂ Lv.52
ねむる
のろい
だいもんじ
すてみタックル
たべのこし
  ゲンガー ♂ Lv.52
くろいきり
だいばくはつ
れいとうパンチ
10まんボルト
まひなおしのみ
SPECIAL THANKS : うにょん / 文鳥 / クラヴハンマー

 草属性のポケモンを考える

    草属性のポケモンの候補は合計種族値順でフシギバナ、メガニウム、ナッシー、ラフレシア、ウツボット、キレイハナ、
    ワタッコ、モンジャラ、キマワリ、パラセクトになります。ちなみにパラセクトはフシギソウと合計種族値が同じです。
    タマムシジムリーダーのうにょんさんはジム戦初期はワタッコやメガニウム、末期はナッシーを愛用していました。

    草属性のポケモンは飛行、毒、虫、炎、氷の5種類の属性に不利となるため、草ポケモンはお荷物になり易く、
    グレンジムリーダーのマサユキさんなど他のリーダーらも認める構築するのが最難関のジムだと言われている。
    また、攻撃面で有利な属性は水、地面、岩属性の3種類だが、水属性は「ふぶき」「れいとうビーム」があると勝てず、
    草属性の攻撃技で最も威力のある攻撃技は威力70の「めざめるパワー草」であるため、あまり圧力がかからない。
    地面属性は「ふといホネ」を持たせたガラガラを受けれることが条件だが、ガラガラが出れば出番がある程度であり、
    ニドキングやハガネール、イノムーなどのポケモンが相手の場合は「めざめるパワー草」ではあまり圧力がかからない。
    岩属性のポケモンは「だいもんじ」「れいとうビーム」「いやなおと」を覚えたバンギラスに舐められやすい…などがある。
    フシギバナやウツボットの複合属性の毒で格闘ポケモンに繰り出すことも考えたが、選出する頻度はそれほど高くない。

    結局、ジム戦終盤のうにょんさんと同じく、「ねむりごな」と「だいばくはつ」の使えるナッシーを入れることを考えた。
    また、草属性のポケモンはお荷物になり易いことを考慮して、エースにレベルを割かないことにし、逆エースとした。

 ナッシーの技構成を考える

    ナッシーの技構成はお荷物になりづらくするために「ねむりごな」と「だいばくはつ」だけはどうしても外せない。
    また、「みがわり」を持たせたスターミーに詰まないようにするため、「めざめるパワー虫」を持たせることにした。
    「どろぼう」なども考えたが、ナッシー同士の対戦に強いことと悪属性への攻撃手段も欲しかったため、導入した。

      51ナッシー ねむりごな / だいばくはつ / めざめるパワー虫 / サイコキネシス @ きせきのみ
      有利に戦えるポケモン:ナッシー、ガラガラ、カイリキー、レベル51ゲンガー、「だいもんじ」なしのニドクイン etc.

 ナッシーの交代先を考える

    ナッシーの技構成が決まったら、ナッシーがそのまま交戦したら負けそうなポケモンを想定して、
    そのポケモンに対する交代先のポケモンを考えていく。まずはナッシーの苦手な相手を列挙しよう。
    • ヘラクロス・ハッサム(フォレトス)
    • バンギラス・ヘルガー・ブラッキー
    • ファイヤー・リザードン・エンテイ
    • パルシェン
    • エアームド・サンダー

    これらのポケモンを後出しから倒すことができ、ナッシーの出番を作れるポケモンを入れるのが望ましい。

     ミルタンク
      52ミルタンク ころがる / まるくなる / ミルクのみ / かげぶんしん @ ひかりのこな
      後出しから有利に戦えるポケモン:カビゴン、「めざめるパワー格闘」なしのヘラクロス etc.

    ナッシーでは「やどりぎのタネ」を植えても「だいばくはつ」でも面倒なレベル55のカビゴンに強いポケモン。
    ナッシーの苦手なヘラクロスも「めざめるパワー格闘」を覚えていなければ、後出しから倒すことができるほか、
    バンギラスも「すなあらし」を持っていなければ、タイマンからでも勝てるところが魅力的であるため採用した。
    ビクトリーカップ2009」のウルトラカップ優勝者でもあるクラヴハンマーさんの牛骨を参考にしました。

    ちなみにレベル52にするとナッシーの苦手とするレベル55のファイヤー対してに先制することができるようになり、
    また、レベル55の「ピンクのリボン」持ちカビゴンの「すてみタックル」を超高確率で2発耐えられるようになる。

    うにょんさん曰く、『光の粉を持たせると昔の影分身を彷彿とさせるまでに凶悪化するのでお試しあれ。』らしく、
    「ひかりのこな」を持たせた「かげぶんしん」の回避率ランクは金銀の攻撃力、防御力、素早さと同じ変化率になる。
    「まるくなる」(最大PP64)と「かげぶんしん」で長期戦を仕掛けつつ、隙あらば「ころがる」で倒してしまおう。

     スターミー
      52スターミー みがわり / なみのり / じこさいせい / あやしいひかり @ おうじゃのしるし
      後出しから有利に戦えるポケモン:イノムー、エアームド、パルシェン、リザードン etc.

    「みがわり」と「あやしいひかり」を持たせて「かみなり」持ちのレベル55「ねごと」サンダーに強くなるスターミー。
    「みがわり」は4回連続で繰り出せるように限界値の172ではなく、HPの努力値を60〜61にして171にしておく。
    (※この場合だと「みがわり」のHPは42であり、レベル50のナッシーの「どろぼう」で「みがわり」が壊れる確率は58.97%。)
    「ひかりのこな」や「たべのこし」を持たせたかったが、ミルタンク、カビゴンにそれぞれ持たせてしまったので、
    やむを得ず、先制の「なみのり」で11.7%の確率でひるみが狙えるようになる「おうじゃのしるし」を持たせた。

     ヘルガー
      52ヘルガー ねむる / ほえる / おいうち / だいもんじ @ はっかのみ
      後出しから有利に戦えるポケモン:ナッシー、エアームド、ゲンガー、ムウマ、フーディン etc.

    ミルタンクやカビゴンにとって厄介なゲンガーやムウマなどを確実に狩れる「おいうち」の使えるヘルガー。
    ブラッキーでは「おいうち」と「くろいまなざし」を持たせおかないと「ねむる」持ちのゴーストを狩れないことや
    ナッシーの苦手とするヘラクロスに背中を向けるポケモンをこれ以上増やしたくなかったため、ヘルガーを入れた。
    また、ブラッキーの「くろいまなざし」⇒「バトンタッチ」コンボ対策の「ほえる」もやむを得ず持たせることとなった。

     カビゴン
      52カビゴン ねむる / じばく / だいもんじ / すてみタックル @ たべのこし
      後出しから有利に戦えるポケモン:ライコウ、エアームド etc.

    ライコウエースのパーティにとても刺さり易い「だいもんじ」を搭載した「のろい」&「たべのこし」持ちのカビゴン。
    また、「みがわり」を持たせたスターミーでは厄介になるレベル55のサンダーの「10まんボルト」を4発耐える。
    「たべのこし」を持たせた電気属性のポケモンに対して圧力をかけられるように攻撃技は「すてみタックル」とした。

     ゲンガー
      52ゲンガー くろいきり / だいばくはつ / れいとうパンチ / 10まんボルト @ まひなおしのみ
      後出しから有利に戦えるポケモン:「じしん」のないカビゴン、フォレトス、ベトベトン etc.

    レベル55のドククラゲに先制して有効打を与えられるポケモンが欲しかったため、レベル52のゲンガーを採用。
    「くろいきり」は「だいばくはつ」をする上でのブラッキーの「あまえる」やミルタンクの「かげぶんしん」対策。

■ Pokemon Battle Simulator 対戦ログ

  • 対戦ログ01 - 対55バンギラス&エレブーエース
  • 対戦ログ02 - 対55カビゴンエース
  • 対戦ログ03 - 対55サンダーエース
  • 対戦ログ04 - 対53ハガネールエース
  • 対戦ログ05 - 対55カビゴンエース
  • 対戦ログ06 - 対54ガラガラ&カイリキーエース
  • 対戦ログ07 - 対55スターミーエース

  • 対カビゴンエース:★★★★☆ / 対サンダーエース:★★★☆☆ / 対ガラガラエース:★★★☆☆
    その他の弱点:-

    < …というか、自分が「ロビーカップ」で優勝したパーティのアレンジです。