ターンの仕組み

last up date : 2016/01/21(Thu)

■ ターンの仕組み

コマンドを選択し、先攻のターン、後攻のターン、全体のターンが終了するまでの流れをまとめました。

  1. コマンド選択
  2. 場のポケモンの行動
    1. ポケモンの交代
    2. ポケモンの技を使用する

■ コマンドの選択

ターンのコマンド選択は以下の場合の例外を除き、ターンのはじめにトレーナーが選択することができます。
  • 「はかいこうせん」を命中させて(※「ポケモンスタジアム2」では命中しなくても) 反動で動けない場合
  • 「あなをほる」「そらをとぶ」「かまいたち」「ソーラービーム」「ゴッドバード」を前のターンで選択している場合
  • 「あばれる」「はなびらのまい」を前のターンで選択している場合
  • 「いかり」を前のターンで命中させた場合

ターンの選択肢

    1. 「たたかう」で覚えさせている技1を選択
    2. 「たたかう」で覚えさせている技2を選択
    3. 「たたかう」で覚えさせている技3を選択
    4. 「たたかう」で覚えさせている技4を選択
      • 1〜4はPPが0になると選択肢が縮まり、すべてPPが0になると「わるあがき」を繰り出せます。
      • 1〜4は眠り凍り締め付ける状態になるとどの技も選べず、場に居座るだけになる。
      • (※「ポケモンスタジアム2」では選択可。相手の炎属性の攻撃技で凍りから解けた場合に参照される)
      • 1〜4は金縛り状態で選べないこともある。
    5. 「ポケモン」で控えポケモンAに入れ替える
    6. 「ポケモン」で控えポケモンBに入れ替える
    7. 「ポケモン」で控えポケモンCに入れ替える
    8. 「ポケモン」で控えポケモンDに入れ替える
    9. 「ポケモン」で控えポケモンEに入れ替える
      • なお、公式大会のルールでは対戦で使用できるポケモンの数が3匹(交代先の選択肢は最大2通り)になる。

    10. 「にげる」で降参する (^-^;

■ ポケモンの行動 〜対戦中の素早さの情報を読み取るために(其の壱)〜

ポケモンのコマンドを選択すると以下の優先順位で、それぞれのポケモンのコマンドが実行されます。
  1. ポケモンの交代
  2. 技を使用する
  3. 自分のターン終了時の判定
なお、コマンドの優先順位が同じになってしまう場合はコマンド選択時の素早さ高い方が基本的には優先されます。
それぞれの優先コマンドのブロックで更に細かい判定があり、以下のようになります。

(1)ポケモンの交代

    締め付ける状態の最中に交代すると後攻のポケモンの(2)以降の行動は強制的にカットされる(ポケスタ1・2のみ)

(2)技を使用する

  1. 繰り出す技には更に優先順位があり、以下のような優先度となる。
  2. 優先度対象となる技
    +1でんこうせっか
    ±0このリストに掲載されていない技
    -1カウンター

  3. 1と2でも条件が同じ場合は現在の素早さに依存する
  4. 以上の優先順位に基づいて技を実行。技の処理に関しては技の仕組みを参照。

(3)自分のターン終了時の判定 (※赤後期版、赤・緑VC版のみ、先攻で締め付ける状態にさせている側だと2度判定があります)

  1. 火傷猛毒
  2. 宿木の種

なお、先攻のポケモンが(1)〜(3)の中で瀕死状態になったとき、後攻のポケモンのターンは強制的にカットされる
具体的には先攻のポケモンが以下の要素で先に倒れるとこの現象が発生する。
  1. 混乱、「じばく」「だいばくはつ」、現在HP=身代わりのHPの場合の「みがわり」で瀕死になる
  2. 火傷猛毒宿木の種で瀕死になる