ノーマルポケモンでNo.1の
素早さを誇り、99.6%の確率で急所に当たるタイプ一致の「きりさく」を武器とするペルシアン。
「ニンテンドウカップ'99」の参戦資格を持つポケモンの中では、全ポケモン151匹中No.2のプテラに次いで2番目に素早く、
先制の「きりさく」の急所ダメージでペルシアンや純エスパーポケモン、純電気ポケモンを軒並み2発で倒すことができる。
また、物理耐久力の高い特殊ポケモンのヤドランを「10まんボルト」で3発、パルシェンを「かみなり」なら2発で倒せる。
ポケモン名 |
HP |
物理攻撃力 |
物理防御力 |
素早さ |
特殊攻撃力 |
特殊防御力 |
合計 |
ペルシアン |
65 |
70 |
60 |
115 |
65 |
65 |
440 |
ピクシー |
95 |
70 |
73 |
60 |
85 |
85 |
468 |
ただし、ペルシアンはノーマル属性以外の物理攻撃技を覚えないため、「カウンター」には特に注意を払わなければならず、
また、ゴーストには特殊攻撃技でしか反撃できず、「かみなり」で5発、「10まんボルト」なら6発当てなければ倒せない。
「ニンテンドウカップ'97」のケンタロスには及ばないが、「ニンテンドウカップ'99」の対戦環境の中心的存在のポケモン。
セミフルアタック身代わり型
技1 |
技2 |
技3 |
技4 |
きりさく |
10まんボルト |
バブルこうせん |
みがわり |
「ニンテンドウカップ'99」のペルシアンの定番型。「きりさく」の効かない岩ポケモンのサイドンに「バブルこうせん」、化石ポケモンに有効な「10まんボルト」を搭載し、「きりさく」の「カウンター」への対抗手段として「みがわり」を搭載している。ただし、「みがわり」を読まれて、「カウンター」を敢えて使わずにそのまま攻撃技を選んで「みがわり」が無駄になることもあるため、確実な対策とはならない。
嫌な音&破壊光線型
技1 |
技2 |
技3 |
技4 |
きりさく |
いやなおと |
はかいこうせん |
みがわり |
「第3回ポケモンリーグ 任天堂公式トーナメント」の覇者、青木幸文君の「いやなおと」&「はかいこうせん」搭載型のペルシアン。威力70の「きりさく」の急所ダメージすら上回る火力の「はかいこうせん」と「いやなおと」を搭載することでペルシアンの「きりさく」対策の「カウンター」を「いやなおと」が外れない限り完璧に対策することができる。なお、急所ダメージの場合はお互いのいかなる能力変化ランクも完全に無視して計算されるので「いやなおと」をかけてから「きりさく」を使っても意味がない。
また、大会当時の「ポケモンスタジアム2」の対戦環境では「はかいこうせん」をどんなポケモンに当てても、外しても必ず反動が生じるので、終盤の抜きポケモンとして起用するのが良いだろう。完封されるゴーストやサイドンの組み込まれているパーティには選出せず、それらを。なお、「みがわり」は「カウンター」を覚えたリザードンに有効な「10まんボルト」に変更しても良い。