マルマイン

last up date : 2017/05/25(Thu)

■ 基礎データ(全国図鑑No.101)

マルマイン ステータス 種族値 グラフ
HP 60
物理攻撃力 50
物理防御力 70
素早さ 140
タイプ 特殊攻撃力 80
電気 特殊防御力
急所発生率
(GB&ポケモンスタジアム)
急所発生率
(ポケモンスタジアム2)
進化
27.3% 21.1% 1進化前: ビリリダマ (Lv.30)

タイプ相性

ダメージ倍率対象となるタイプ
×4-
×2地面
×1/2飛行・電気
×1/4-
×0-

特徴解説

全ポケモン中でNo.1の素早さと27.3%(※「ポケモンスタジアム2」では21.1%)の高い攻撃技の急所発生率が自慢のマルマイン。
素早さは申し分ないが、特殊攻撃力は低く、スターミーは「10まんボルト」で2発で倒せるが、ラプラスは通常で3発かかり、
耐えられた分だけ「ふぶき」の追加効果の試行回数を稼がれるため、当時の全国大会出場者はサンダースの方が人気があった。
しかし、全国大会で唯一使用していたチャンピオンの宮沢徹君が決勝戦でも選出し、信頼の置いていたポケモンとして有名。

ポケモン名 HP 物理攻撃力 物理防御力 素早さ 特殊攻撃力 特殊防御力 合計
マルマイン 60 50 70 140 80 80 480
エレブー 65 83 57 105 85 85 480
ライチュウ 60 90 55 100 90 90 485
レアコイル 50 60 95 70 120 120 515
サンダース 65 65 60 130 110 110 540

サンダースとは異なり、最低レベルの採用でもスターミーやフーディン、ダグトリオに対して先制できる点で評価が大変高く、
また、苦手なポケモンと対面しても先攻の「だいばくはつ」による自主退場で後攻の相手のターンを強制カットできるため、
相手の「ふぶき」や「かげぶんしん」で展開するサイドンや「ねむりごな」で展開するナッシーなどに対して背中を見せない。

■ 構成サンプル

低レベル型 (Lv.50)

技1 技2 技3 技4
10まんボルト
かみなり
でんじは かげぶんしん
いやなおと
フラッシュ
どくどく
ものまね
ひかりのかべ
みがわり
ねむる
だいばくはつ
ステータス 実数値 努力レベル 個体値 調整先
HP 166 63 15
(F)
・レベル55の「ちきゅうなげ」or「ナイトヘッド」を3発耐える。
物理攻撃力 101 63 15
(F)
▼ 以下「だいばくはつ」を使用した場合のダメージ ▼
・レベル52のダグトリオ(最大HP146)に125〜147のダメージを与える。
・レベル55のフーディン(最大HP176)に125〜147のダメージを与える。
・レベル50のラッキー(最大HP356)に230〜271のダメージを与える。
・レベル50のナッシー(最大HP201)に96〜113のダメージを与える。
・レベル55のケンタロス(最大HP198)に81〜96のダメージを与える。
物理防御力 121 63 15
(F)
・レベル53のダグトリオの「じしん」を1発耐える。
素早さ 191 63 15
(F)
・レベル55の120族(ダグトリオ・フーディン)に先制できる。
・レベル52の130族(サンダース・プテラ)に先制できる。
特殊攻撃力 131 63 15
(F)
・レベル50のラプラスを「かみなり」の急所ダメージで94.87%の確率で1発で倒せる。
・レベル54のスターミーを「10まんボルト」で超高確率で2発で倒せる。
・レベル52のフリーザーを「かみなり」で高確率で2発で倒せる。
特殊防御力
(〃)
・レベル50のナッシーの「サイコキネシス」を2発耐える。
・レベル50のゲンガーの「サイコキネシス」を超高確率で3発耐える。

・光の壁を使用時にレベル55のスターミーの「ハイドロポンプ」を超高確率で3発耐える。
 サンダース大人気の全国大会の中でチャンピオンの宮澤徹君のみが使用した低レベル型のマルマイン。チャンピオンの宮澤徹君は「ひかりのかべ」で特殊防御力の低さをカバーすることで高レベルのスターミーやラプラスとの対面性能を高められるようにしている。ただし、「ふぶき」の追加効果の試行回数が増えるので悠長に「ひかりのかべ」を貼っていられるかはわからない。また、「だいばくはつ」の火力不足を「でんじは」をかけてから「だいばくはつ」を使うことによって、後続のポケモンが次のターンでノーダメージで敵討ちさせるように立ち回ることができる。

■ 主要な覚えられる技 〜取りうる選択肢を把握しよう!〜

(1)物理攻撃技

技名属性威力命中率PP効果
だいばくはつノーマル170100%5100%の確率で自分が瀕死状態になる。また、この技を選択したターンのみ、このポケモンの攻撃対象となるポケモンの物理防御力を半分にして計算する。
はかいこうせんノーマル15090%5100%の確率で次のターンのコマンド選択が不可能になる(※なお、「ポケモンスタジアム2」では技の命中にかかわらず、コマンド選択が不可能になる)

(2)特殊攻撃技

技名属性威力命中率PP効果
かみなり電気12070%10攻撃対象が電気ポケモン以外ならば、10%の確率で相手を麻痺状態にする。
10まんボルト電気95100%15攻撃対象が電気ポケモン以外ならば、10%の確率で相手を麻痺状態にする。

(3)変化技

技名属性命中率PP効果
▼ 自分が対象 ▼
ねむるエスパー-10自分の体力と麻痺火傷状態を全回復し、2ターンの間眠り状態になる。ただし、麻痺火傷によるステータスの変化を回復することはできない(※「ポケモンスタジアム2」では麻痺火傷によるステータスの変化も回復できる)(※GB同士の通信対戦では最大HPと現在HPの差が255か511のときは技が失敗する)
かげぶんしんノーマル-15自分の回避率を1ランクアップ。
みがわりノーマル-10自分の最大HPの1/4を消費して自分の身代わりを作る。
リフレクターエスパー-20自分をリフレクター状態にする。
ひかりのかべエスパー-30自分を光の壁状態にする。
▼ 相手が対象 ▼
いやなおとノーマル85%40100%の確率で相手の物理防御力を2ランクダウン。
フラッシュノーマル70%20100%の確率で相手の命中率を1ランクダウン。
どくどく85%10100%の確率で相手を猛毒状態にする。毒ポケモンには無効。
でんじは電気100%20相手を麻痺状態にする。地面ポケモンには無効。
ものまねノーマル100%10相手の技の中からランダムでひとつコピーする。コピーした技を使えるのは戦闘中のみ。なお、コピーした技の現在PPは「ものまね」のものをそのまま引き継ぐ。