状態異常・状態変化

last up date : 2013/10/06(Sun)

■ はじめに


■ 状態異常

ステータス画面の状態の項目に表示されるものを状態異常と呼ばれています。
これらは「さいみんじゅつ」や「でんじは」などの変化技や攻撃技の追加効果型の2通りで変化が起こります。
状態異常の種類は「ねむり」「どく」「こおり」「やけど」「まひ」の全5種類。(※本来は「ひんし」も含むと6種類)

状態異常の予備知識
  • ポケモンを交代しても元には戻らない。
  • 既に状態異常にかかっているポケモンが別の状態異常にかかることはない。
    (※ただし、「ねむる」を使用した場合は状態異常が上書きされ眠り状態になる。)
  • 「いやしのすず」によって回復できる。
  • しんぴのまもり」の効果が働いてる場合は状態異常にならない。
  • 一部の木の実を使って回復できる(参照

眠り (ねむり)

    効果
    • 1〜6ターンの間、「ねごと」「いびき」以外の技が繰り出せなくなる。
      (※「ポケモンスタジアム金銀」の場合は1〜3ターンの間。)
    • 回復技の「ねむる」で眠り状態になった場合は眠るターン数が2ターン固定。
    • 眠り状態になった時に目覚めるまでのターン数(※目覚めるターン数を含みます)が決定される。
      目覚めるまでのターン数は技を使用する直前に1ターンずつ減っていき、0になると目覚める。
    • (※ポケモンを交代しても目覚めるまでのターン数は変わりません。)
      (※「はっかのみ」及び「きせきのみ」のみは例外で全体のターン終了時に眠り状態を回復することがある。)
    • 「ゆめくい」と「あくむ」が命中するようになる。

    解説
      眠っている間、反撃不能にする強力な状態異常。その強さゆえに公式ルールでは2匹以上眠らせられない。
      更に金銀以降、起きたターンにすぐ行動ができたり、「ねごと」の登場で前作より催眠系の技が弱体化している。
      麻痺の痺れと同様で相手の反撃を封じることが目的なので、ストップコンボと組ませるのも強いだろう。
      また、眠っている間に「はらだいこ」や「ほろびのうた」などのコンボを完成させるのも良いだろう。


毒 (どく)

    効果
    • 自分のターン終了時に最大HPの1/8ずつHPが削られる。
    • 毒属性のポケモンは毒状態にならない。
    • (※毒属性の技を無効化する鋼属性のポケモンは虫属性の技の「ダブルニードル」の追加効果でのみ毒状態になります。)

    解説
      通常の攻撃と組み合わせて、1ターンに与えるダメージを増幅させる目的で使われる。
      また、毒は体力回復技を持たせていないポケモンに仕込めば、8ターン受ければ倒せる。
      毒の判定は自分のターン終了後のため、後出ししたターンの後もダメージを受けるので、
      相手が後出ししてくるのを読んで「ほえる」「ふきとばし」を当てるとなかなか強いです。
      これに「まきびし」を組ませたり、「すなあらし」を組ませたりすると更に強力です。

猛毒 (もうどく)

    効果
    • 「どくどく」の効果で毒状態になると猛毒状態となる。
    • 通常の毒とは異なり、ターン数を重ねるごとに最大HPの1/16、2/16、3/16…とHPが削られる(最高15/16)。
    • ポケモン交代をすると通常の毒状態になる。
    • 猛毒状態のポケモンが毒状態のポケモンに「バトンタッチ」すると増加ダメージの割合とともに猛毒状態を引き継ぐ。
    • 正確には状態変化であるが、毒の消滅とともに効果が消え、既に毒状態のポケモンを猛毒状態にできない点で他と異なる。

    解説
      通常の毒よりもHPの減少が早く、回復や交代全くしないと6ターンでHP満タンのポケモンが倒れてしまう。
      先制での「みがわり」や「まもる」「みきり」を使って守りながら毒で一方的にダメージを与えることで、
      相手のポケモンチェンジを促したり、「ねむる」による体力&毒(猛毒)状態の回復を急かすことができる。

凍り (こおり)

    効果
    • 「かえんぐるま」「せいなるほのお」以外の技が繰り出せなくなる。 
    • 「かえんぐるま」「せいなるほのお」で凍り(こおり)状態を解ける。
    • ターン終了時に9.7%の確率で凍り(こおり)状態が解ける。
    • 炎属性の攻撃技を受けたときに凍り(こおり)状態が解ける。
    • 「トライアタック」のダメージを受けた時に1/3の確率で凍り(こおり)状態が解ける。
    • 氷属性のポケモンは「トライアタック」の追加効果以外で凍り状態にならない。

    解説
      凍っている間、反撃不能にする強力な状態異常。しかし、公式ルールでは2匹以上凍らせられない。
      前作までは凍った時点でほぼ瀕死確定だったが、金銀以降は10%の確率で自然に解けることがある。
      眠りと違って、直接相手を凍り(こおり)状態にさせる技は無いので、それを狙うのは難しい。

火傷 (やけど)

    効果
    • 自分のターン終了時に最大HPの1/8ずつHPが削られる。
    • 物理攻撃力が1/2になる。
    • 炎属性のポケモンは「トライアタック」の追加効果以外で火傷状態にならない。

    解説
      火傷の性能は毒の性能に加えて、物理攻撃力を半分にできるとあってなかなか強い。
      しかし、その反面、簡単に相手を火傷にさせることのできる技がほとんどないのが欠点。
      相手の交代ターンを読んで、「ほえる」「ふきとばし」を当てるとなかなか強いです。
      これに「まきびし」を組ませたり、「すなあらし」を組ませたりすると更に強力です。

麻痺 (まひ)

    効果
    • 25%の確率で痺れて技が出せなくなる。
    • 素早さが1/4になる。

    解説
      素早さの遅いポケモンのサポートに有効。直接麻痺を狙える技としてポピュラーなのは「でんじは」。
      ただし、命中率も100%で頼れる「でんじは」でも、電気攻撃とみなされているので地面属性には無効。
      その為、地面属性に対して強いポケモン(ヤドラン・ポリゴン2etc.)だと「でんじは」が使いやすい。
      また、25%の確率で痺れるのを利用して、混乱技やメロメロ、ひるみの追加効果のある技を組ませて、
      相手の反撃を封じることに徹底したストップコンボで攻めてみるのも、運次第ですがなかなか強い。
      ちなみに麻痺の追加効果のある技は3割で発生する「のしかかり」や「かみなり」あたりがオススメ。


■ 状態変化

状態変化の予備知識
  • ポケモンを交代すれば効果が消える。(※ただし、一部を除けば、「バトンタッチ」で交代すれば、その効果を引き継げる。)
  • 既に状態異常・状態変化にかかっているポケモンに対しても有効。

あくむ

    効果
    • ねむり状態のポケモンのみかかる。
    • 自分のターン終了時に最大HPの1/4ずつHPが削られる。
    • ねむり状態のポケモンに「バトンタッチ」すると引き継がれる。
      (※「ジムリーダーの城」のPOKeMON Battle Simulatorでは引き継がない。)

    解説
      まず、相手が眠っている場合でなければ、効果がないので相手を眠らせる必要があります。
      …が、しかし、必ずしも「さんみんじゅつ」などの催眠技が必要というワケではありません。
      毒(猛毒)などをひっかけて、相手の「ねむる」を誘って「あくむ」を使うこともできます。
      崩したいポケモンが眠っているターンに「あくむ」と通常の攻撃で押しきってうまく倒そう。

きあいだめ

    効果
    • 急所ランクを+1する。

    解説
      「きあいだめ」の状態で通常攻撃技の急所発生率は12.5%。急所技の場合は発生率が33.2%になる。
      更に「ピントレンズ」を組ませると通常技は25%、急所技は50%の確率で急所に当たるようになる。
      急所技だけでも、約3割(「のしかかり」で麻痺する程度の確率)で急所が発生するので、
      やはり、急所技を覚えるポケモンに持たせるのが向いているというのは言うまでも無いだろう。
      ちなみに単体では「ピントレンズ」と同じ効果なので「ピントレンズ」と組ませないと効果が薄い。

クモのす・くろいまなざし(をかけた状態)

    効果
    • ポケモンを交代することができなくなる。

    解説
      ポケモンの交代を封じれる技だが、この技をかけるターンに苦手な相手に交代されると意味が無い。
      しかし、「バトンタッチ」の使えるポケモンなら、この状況になっても有利なまま試合を進められる。
      ちなみにこのコンボはアリアドスやブラッキーあたりがクリスタル版以降で使えるようになった。
      ただし、「ほえる」や「ふきとばし」で吹き飛ばされたら、このコンボは崩れてしまうので注意。
      また、ムウマやゲンガーあたりで「ほろびのうた」と組ませたりするコンボも昔から非常に有名。

こころのめ・ロックオン(をかけられた状態)

    効果
    • 次に受ける命中判定のある技が必ず命中してしまう。攻撃が命中すると効果が切れる。
      (※「あなをほる」で地中、「そらをとぶ」で空中に身を潜めている状態でも命中する。)
      (※眠っていないポケモンに「ゆめくい」を使ったり、「まもる」「みきり」で守られて技が失敗する場合、効果は持続する。)

    解説
      攻撃を繰り出すまでに2ターンかかることになるので2回攻撃を打たない方が得する攻撃と組ませよう。
      特に命中率はとっても低いが、当たれば一撃で相手をダウン出きる「じわれ」とのコンボは有名だが、
      ポケモンを交代されてしまうと「こころのめ」「ロックオン」の効果が打ち消されてしまうので注意。
      うまく最後のポケモン同士の対戦に持ちこんで、ポケモン交代を封じられれば、このコンボは成功しやすい。
      なお、「でんじほう」や「ばくれつパンチ」は命中率が2回に1回は当たる確率なので2回打ったほうがお得。

混乱 (こんらん)

    効果
    • 1〜4ターンの間、50%の確率で自分に対して威力40の属性無しの物理攻撃をする。
      (※GB版の「はかいのいでんし」による混乱はターン経過では解けない。)
      (※自爆技を選択した状態で混乱すると攻撃対象のポケモンの防御力を半減して計算するため、自滅ダメージが2倍になる。)
    • はかいこうせん」の反動・眠り・凍り・怯みで行動できないターンは混乱しているターンに数えない。
      (※ただし、眠り状態の「ねごと」「いびき」、凍り状態の「かえんぐるま」「せいなるほのお」では混乱する。)
      (※なお、凍り状態の「かえんぐるま」「せいなるほのお」は凍りが先に溶けてから混乱の判定が行われる。)
    • 混乱の自滅ダメージも「きあいのハチマキ」の対象になる。

    解説
      50%の確率で相手の行動を封じれる強力な技。麻痺やメロメロなどと組ませてストップに徹底しよう。
      また、混乱の自滅ダメージは物理攻撃なので、敵の物理攻撃力が高いほど、物理防御力が低いほど効く。
      相手の物理防御力を下げる「いやなおと」などを組ませて、こちらの物理攻撃で押しをかけるのも良い。
      混乱技は「あやしいひかり」がポピュラーだが、相手の物理攻撃力を2ランクあげる「いばる」もやや人気。
      相手の物理攻撃力を上げてしまう欠点があるが、特殊攻撃メインのポケモンなどに狙って当てれば有効。
      また、相手の混乱ターンまで「みがわり」を設置して、混乱技と攻撃で押しをかけるコンボなどもある。

しろいきり

    効果
    • 相手からマイナスする能力変化を防ぐ。

    解説
      「なきごえ」や「いやなおと」は交代際を狙って打つことが多いので、あんまり役にたたないかも(^^;

ちいさくなる

    効果
    • 「ふみつけ」で受けるダメージが2倍になる。

    解説
      通常の技の効果は自分の回避率をアップさせる技だが、それなら実は「かげぶんしん」でも構わない。
      「かげぶんしん」の技マシンはコインで買えるので便利です。でもPPは「ちいさくなる」の方が上です。

のろい

    効果
    • 自分のターン終了時に最大HPの1/4ずつ減っていく。

    解説
      この技を使用したゴーストポケモンの最大HPの半分を削って、相手のポケモンを呪い状態にさせる。
      はらだいこ」と同様で体力を大幅に削ってしまうというリスクを背負ってしまうので注意しよう。
      おまけに「はらだいこ」と違って、相手はポケモンを交代すれば、簡単に対策することができるので、
      相手の交代を封じる為に全てのゴーストポケモンが覚えられる「くろいまなざし」を是非組ませたい。
      また、相手の攻撃をある程度耐える為に「まもる」や「ねむる」、もしくは「いたみわけ」が欲しい。

ひるみ

    効果
    • そのターンだけ技を出すことができなくなる。
    • 「ひるみ」が発動するのは後攻の場合に限る。

    解説
      相手を100%ひるませられる技は存在しない。基本的に技の追加効果として発動することがほとんど。
      また、相手をひるませる為には先攻で攻撃しなければならないので素早さが遅いとあまり意味が無い。
      ただし、素早さが遅くても、麻痺を撒けば関係無いし、麻痺とはストップ同士で非常に相性が宜しい。

ほろびのうた

    効果
    • 3ターン後に強制的に瀕死になる。

    解説
      相手の交代を阻止する「くろいまなざし」と組ませてコンボで使用することで有名な「ほろびのうた」。
      しかし、あまりにも有名すぎるので、「ほえる」「ふきとばし」を持ったポケモンで対策がされやすい。
      また、「くろいまなざし」を持たせない場合でも、相手の交代を誘うことのできる技としても使える。

まるくなる

    効果
    • ころがる」で与えるダメージが2倍になる。

    解説
      ころがる」だけなら「のろい」を使うよりもお得です(^-^

みがわり

    効果
    解説
      自分のHPの1/4を消耗させて身代わりを作る。この1ターンを決して無駄にしないのが大切。
      身代わりを作ってすぐに人形が破壊されてしまうとただのターン稼ぎ程度にしかならない。
      ある特定の相手の攻撃を4発耐えれる状態で身代わりを置けると基本的に損をしないだろう。
      また、混乱技と組ませて、相手の混乱状態で行動できないうちに身代わりを残せると強い。
      その他に素早い水ポケモンに持たせておけば、草ポケモンに対して強くなれたりもする。

みやぶる(をかけた状態)

    効果
    • ゴーストポケモンならばノーマル、格闘属性の攻撃が命中するようになる。
    • 自分の命中率ランク<相手の回避率ランクだった場合、両方のランクが0とみなされる。
      (※「みやぶる」をかけられた状態が交代で解除されるとランクは元通りになる。)

    解説
      「みやぶる」でゴーストポケモンに攻撃を当てるより、「めざめるパワーゴースト」の方がいいかも(^^;

メロメロ

    効果
    • 異性のポケモンに対して50%の確率で行動不能になる。
    • バトンタッチ」で引き継がれない。
    • 性別不明のポケモンには通用しないし、使っても効果が無い(⇒スターミー、ミュウ)

    解説
      金銀クリスタル(ポケモン第二世代)ではポケモンの性別は物理攻撃力の個体値によって決まる。
      ポケモンの種族によって♀と♂の比率が異なり、性別が変わる物理攻撃力の個体値は以下のようになる。
      ♀:♂♀の個体値♂の個体値ポケモン
      0:1
      (♂のみ)
      -0〜Fニドラン♂・ニドリーノ・ニドキング、
      バルキー・サワムラー・エビワラー・カポエラー、
      ケンタロス
      1:70〜12〜Fフシギダネ・フシギソウ・フシギバナ、
      ヒトカゲ・リザード・リザードン、
      ゼニガメ・カメール・カメックス、
      イーブイ・シャワーズ・サンダース・ブースター・
      エーフィ・ブラッキー、
      オムナイト・オムスター、カブト・カブトプス、プテラ、
      カビゴン、
      チコリータ・ベイリーフ・メガニウム、
      ヒノアラシ・マグマラシ・バクフーン、
      ワニノコ・アリゲイツ・オーダイル、
      トゲピー・トゲチック
      1:30〜34〜Fガーディ・ウインディ、
      ケーシィ・ユンゲラー・フーディン、
      ワンリキー・ゴーリキー・カイリキー、
      エレキッド・エレブー、ブビィ・ブーバー
      1:10〜89〜Fここに載っている以外のポケモン
      3:10〜BC〜Fピィ・ピッピ・ピクシー、
      ロコン・キュウコン、
      ププリン・プリン・プクリン、
      ブルー・グランブル
      (※「めざめるパワー」を♀でも最高威力70で使える。)
      1:0
      (♀のみ)
      0〜F-ニドラン♀・ニドリーナ・ニドクイン、
      ラッキー・ハピナス、ガルーラ、
      ムチュール・ルージュラ、ミルタンク
      0:0
      (性別不明)
      --コイル・レアコイル、ビリリダマ・マルマイン、
      ヒトデマン・スターミー、メタモン、
      ポリゴン・ポリゴン2、
      フリーザー、サンダー、ファイヤー、
      ミュウツー、ミュウ、
      アンノーン、
      ライコウ、エンテイ、スイクン、
      ルギア、ホウオウ、セレビィ

      物理攻撃力の個体値が高いと♂になるので、物理攻撃技を使用するポケモンは♂で使われることが多く、
      また、「めざめるパワー」の威力も最高の70で使用する場合は物理攻撃力の個体値を8未満にできないので、
      ♀:♂の比率が3:1でない、♀しかいないポケモン、性別不明以外は♂で使われることが非常に多くなる。
      ♂が使う「メロメロ」は少なく、素早く物理攻撃技を使用しない♀の特殊ポケモンで使われることが多い。

      混乱状態とは異なり、交代するまでその効果が解けることはないので状態変化をかけなおす必要がない。

やどりぎのタネ(をかけられた状態)

    効果
    • 自分のターン終了時に最大HPの1/8を吸い取られ、相手のHPを回復する。

    解説
      最強の草技とも名高い「やどりぎのタネ」。種を植えつけた相手の攻撃終了後にHPを吸い取れる。
      イメージとしては毒に回復機能をつけたカンジで相手が眠っている時でもHPを吸い取れてしまう。
      ただし、その反面「やどりぎのタネ」は交代で状態変化を解けるのがちょっと残念なところだが、
      交代を誘いやすい技なので「まきびし」などと組ませると非常に相性が宜しくてGood(o^-')b
      「やどりぎのタネ」は草ポケモンには効かないが「バトンタッチ」で引き継いだ場合はその効果を受ける。

■ 補助効果

「いやなおと」や「かげぶんしん」などの能力値が上や下に変化する技の俗称です。
対戦中のメッセージの『ぐ〜んと』や『がくっと』は2ランク変化したことを意味します。

    Rank 攻撃力・防御力・素早さ 命中率 回避率
    +6 ×4 (8/2) ×3 (9/3) ×0.33 (3/9)
    +5 ×3.5 (7/2) ×2.66 (8/3) ×0.36 (3/8)
    +4 ×3 (6/2) ×2.33 (7/3) ×0.43 (3/7)
    +3 ×2.5 (5/2) ×2 (6/3) ×0.5 (3/6)
    +2 ×2 (4/2) ×1.66 (5/3) ×0.6 (3/5)
    +1 ×1.5 (3/2) ×1.33 (4/3) ×0.75 (3/4)
    0 ×1 (2/2) ×1 (3/3) ×1 (3/3)
    -1 ×0.66 (2/3) ×0.75 (3/4) ×1.33 (4/3)
    -2 ×0.5 (2/4) ×0.6 (3/5) ×1.66 (5/3)
    -3 ×0.4 (2/5) ×0.5 (3/6) ×2 (6/3)
    -4 ×0.33 (2/6) ×0.42 (3/7) ×2.33 (7/3)
    -5 ×0.28 (2/7) ×0.37 (3/8) ×2.66 (8/3)
    -6 ×0.25 (2/8) ×0.33 (3/9) ×3 (9/3)
    (※「ジムリーダーの城」のPOKeMON Battle Simulatorでは括弧の数字で計算される。ちなみに小数点以下切り捨て。)


    解説
      自分の物理攻撃力・特殊攻撃力をアップさせる技は攻撃力アップ型の決定力として使える。
      相手の物理防御力・特殊防御力をダウンさせる技は防御力ダウン型の決定力として使える。
      自分の防御力をアップさせる技に関しては以上の決定力アップの技に対して有効な対策となる。
      ちなみに素早さをアップさせる技に関しては麻痺でもことが足りてしまうこともある。
      回避率をアップさせる「かげぶんしん」は赤緑青ピカチュウ時代ほど回避率は高めではない。
      また、回避率をアップさせたあと、相手を崩せないようだと勝てないこともあるので注意。
      命中率をアップさせる「あまいかおり」は「こころのめ」や「ロックオン」と性格が似ている。