ウツボット

last up date : 2015/02/11(Wed)

■ 基礎データ(全国図鑑No.071)

ウツボット ステータス 種族値 グラフ
HP 80
物理攻撃力 105
物理防御力 65
素早さ 70
タイプ 特殊攻撃力 100
草・毒 特殊防御力
急所発生率
(GB&ポケモンスタジアム)
急所発生率
(ポケモンスタジアム2)
進化
13.7% 14.3% 1進化前: ウツドン (「リーフのいし」)
2進化前: マダツボミ (Lv.21)

タイプ相性

ダメージ倍率対象となるタイプ
×4
×2飛行・炎・エスパー・氷
×1/2格闘・水・電気
×1/4
×0-

特徴解説

毒ポケモンでベトベトンと並んでNo.1の物理攻撃力を誇るものの、高火力の物理攻撃技に恵まれないのが残念なウツボット。
しかし、急所に当たる確率が通常の8倍で「ドわすれ」による能力変化すら無視できる「はっぱカッター」を覚えられるほか、
「しびれごな」→「まきつく」などの戦法も取れ、そして合計種族値でも同じ属性のラフレシアを圧倒的に上回る性能を持つ。

「ニンテンドウカップ'99」における草ポケモンは「10まんボルト」と「なみのり」持ちのライチュウの壁として活躍するが、
「はっぱカッター」を覚えない草ポケモンの1.5倍攻撃技は「メガドレイン」「はなびらのまい」「ソーラービーム」になり、
どれも「みがわり」に対して苦戦するか、大きく隙を見せやすく、「のしかかり」でも身代わりを破壊できないことが多く、
物理攻撃力においても優れるウツボットは「のしかかり」でも「はっぱカッター」でもライチュウの身代わりを1発で壊せる。

■ 構成サンプル

剣の舞&のしかかり搭載型

技1 技2 技3 技4
はっぱカッター のしかかり ねむりごな つるぎのまい
 ミラー意識の「つるぎのまい」→「のしかかり」型。「すてみタックル」の方が火力はあるが反動ダメージが発生するので追加効果の期待できる「のしかかり」にやはり軍配があがる。「つるぎのまい」はミラー以外に積むチャンスが少ないので「しびれごな」や「かげぶんしん」などに変更しても良い。なお、「せいちょう」を採用しても良いが、急所ダメージの場合は自分の能力変化ランクも無視されてしまうので特殊防御力を1ランクアップさせる技として捉えた方が良いだろう。

痺れ粉&巻き付く型

技1 技2 技3 技4
はっぱカッター まきつく しびれごな ねむりごな
 「しびれごな」で受け出ししてくるゴーストを麻痺させて味方のヤドランの展開をサポートするウツボット。ライチュウの「でんじは」を受けやすいので場に居座りながら「まきつく」を決めるチャンスはそれほどないかもしれない。

■ 主要な覚えられる技 〜取りうる選択肢を把握しよう!〜

(1)物理攻撃技

技名属性威力命中率PP効果
はかいこうせんノーマル15090%5100%の確率で次のターンのコマンド選択が不可能になる(※なお、「ポケモンスタジアム2」では技の命中にかかわらず、コマンド選択が不可能になる)
すてみタックルノーマル100100%15100%の確率で相手に与えたダメージの1/4のダメージを受ける。
のしかかりノーマル85100%15攻撃対象がノーマルポケモン以外ならば、30%の確率で相手を麻痺させる。
まきつくノーマル1585%202〜5ターンの間、相手を締め付ける状態にする。

(2)特殊攻撃技

技名属性威力命中率PP効果
ソーラービーム120100%101ターン目に溜めターンが生じ、2ターン目にダメージを与える。
はっぱカッター5595%25この技を繰り出すとき、急所に当たる確率が通常の8倍になる。

(3)変化技

技名属性命中率PP効果
▼ 自分が対象 ▼
ねむるエスパー-10自分の体力と麻痺火傷状態を全回復し、2ターンの間眠り状態になる。ただし、麻痺火傷によるステータスの変化を回復することはできない(※「ポケモンスタジアム2」では麻痺火傷によるステータスの変化も回復できる)(※GB同士の通信対戦では最大HPと現在HPの差が255か511のときは技が失敗する)
つるぎのまいノーマル-30自分の物理攻撃力を2ランクアップ。
せいちょうノーマル-40自分の特殊能力特殊攻撃力特殊防御力を1ランクアップ。
かげぶんしんノーマル-15自分の回避率を1ランクアップ。
みがわりノーマル-10自分の最大HPの1/4を消費して自分の身代わりを作る。
リフレクターエスパー-20自分をリフレクター状態にする。
▼ 相手が対象 ▼
どくどく85%10100%の確率で相手を猛毒状態にする。毒ポケモンには無効。
しびれごな75%30相手を麻痺状態にする。
ねむりごな75%15相手を眠り状態にする。