サイドン

last up date : 2015/02/01(Sun)

■ 基礎データ(全国図鑑No.112)

サイドン ステータス 種族値 グラフ
HP 105
物理攻撃力 130
物理防御力 120
素早さ 40
タイプ 特殊攻撃力 45
地面・岩 特殊防御力
急所発生率
(GB&ポケモンスタジアム)
急所発生率
(ポケモンスタジアム2)
進化
7.8% 11.3% 1進化前: サイホーン (Lv.42)

タイプ相性

ダメージ倍率対象となるタイプ
×4水・草
×2格闘・地面・氷
×1/2ノーマル・飛行・岩・炎
×1/4
×0電気

特徴解説

ポケモン第一世代・第二世代のゲームの内部番号ではNo.0x01に当たるゲームフリークが最初に考案したポケモン、サイドン。
ナッシーが使用禁止となっている「ニンテンドウカップ'99」では身動きが取りやすく、人気の高いヤドランにも先制できる。
また、エレブーに受け出しする駒として最も優秀で「サイコキネシス」を3〜4発耐えつつ、「じしん」で確実に1発で倒せる。
ただし、同じ属性のライチュウは「なみのり」を覚えていることが多く、1発も耐えられないため、絶対に戦ってはいけない。

なお、ニドキング同様覚えられる特殊攻撃技の種類が豊富だが、火力が足りないため、役に立つことは追加効果以外になく、
ダメージが4倍になるサイドンミラーの「なみのり」が「じしん」を若干上回る程度でHP満タンから殴る回数に変化もない。

■ 構成サンプル

フルアタック型

技1 技2 技3 技4
じしん いわなだれ のしかかり つのドリル
 「ニンテンドウカップ'99」のサイドンの定番型。ほぼ「じしん」と「いわなだれ」で十分だが、覚えられる変化技に乏しいので単調な攻撃技ばかりで構成されることが多い。「のしかかり」は受け出しで登場するウツボットに麻痺を入れる技、「つのドリル」はヤドランとラス1対面したときの切り札として使われる。なお、ヤドランは「じしん」で高乱数で3発で倒せるので、サイクル戦となる場合はエレブーが居座って「みがわり」を使ったりする選択肢も想定して、素直に「じしん」を使ったほうが良いことが多い。

■ 主要な覚えられる技 〜取りうる選択肢を把握しよう!〜

(1)物理攻撃技

技名属性威力命中率PP効果
じしん地面100100%10-
あなをほる地面100100%101ターン目に地中に身を潜め、2ターン目にダメージを与える。
いわなだれ7590%10-
のしかかりノーマル85100%15攻撃対象がノーマルポケモン以外ならば、30%の確率で相手を麻痺させる。
じごくぐるま 格闘8080%25100%の確率で相手に与えたダメージの1/4のダメージを受ける。
▼ 固定ダメージ ▼
つのドリルノーマル30%565535の固定ダメージを与える。ただし、自分より素早さの高いポケモンには命中しない。
ちきゅうなげ格闘100%20自分のレベル分のダメージを与える。ゴーストポケモンにも命中する

(2)特殊攻撃技

技名属性威力命中率PP効果
ふぶき12090%5攻撃対象が氷ポケモン以外ならば、30%(※「コロシアム2」「ポケモンスタジアム」「ポケモンスタジアム2」では10%)の確率で相手を凍り状態にする。
だいもんじ12085%5攻撃対象が炎ポケモン以外ならば、30%の確率で相手を火傷状態にする。
かみなり電気12070%10攻撃対象が電気ポケモン以外ならば、10%の確率で相手を麻痺状態にする。
なみのり95100%15-

(3)変化技

技名属性命中率PP効果
▼ 自分が対象 ▼
かげぶんしんノーマル-15自分の回避率を1ランクアップ。
みがわりノーマル-10自分の最大HPの1/4を消費して自分の身代わりを作る。
▼ 相手が対象 ▼
どくどく85%10100%の確率で相手を猛毒状態にする。毒ポケモンには無効。