ナッシー

last up date : 2015/02/09(Sun)

■ 基礎データ(全国図鑑No.103)

ナッシー ステータス 種族値 グラフ
HP 95
物理攻撃力 95
物理防御力 85
素早さ 55
タイプ 特殊攻撃力 125
草・エスパー 特殊防御力
急所発生率
(GB&ポケモンスタジアム)
急所発生率
(ポケモンスタジアム2)
進化
10.5% 12.8% 1進化前: タマタマ (「リーフのいし」)

タイプ相性

ダメージ倍率対象となるタイプ
×4
×2飛行・毒・炎・氷
×1/2格闘・地面・水・草・電気・エスパー
×1/4-
×0ゴースト

特徴解説

ゼニガメを冒険で選ばなかった場合のライバルも使用する、草ポケモンでNo.1の特殊攻撃力と特殊耐久力を誇るナッシー。
続編の第二世代と比べて特殊防御力は高いものの、「だいばくはつ」の威力が低く、「やどりぎのタネ」の吸収量も低く、
第二世代で大きく弱化することとなる「ふぶき」の全盛時代の中では、第二世代より使いやすいとは言い難い性能である。

大会当時の「ニンテンドウカップ'98」ではレベル31以上で覚えられる「ねむりごな」と「しびれごな」が使用できないが、
フリーザーを筆頭とする天敵の飛行ポケモンが消えたり、サンダースに「ミサイルばり」が没収されたことで出番が増えた。

■ 構成サンプル

宿木の種型 (Lv.30)

技1 技2 技3 技4
サイコキネシス やどりぎのタネ どくどく
かげぶんしん
ねむる
 「ねむる」を搭載してサンダースやフーディンを完璧に受けるナッシー。「どくどく」は宿木の種の回復量も増幅させ、更に猛毒のダメージ判定でも宿木の種の効果が発生するようになる。ただし、「みがわり」と「じこさいせい」を覚えたスターミーには成す術がなくなる。

大爆発型 (Lv.30)

技1 技2 技3 技4
サイコキネシス すてみタックル さいみんじゅつ だいばくはつ
 「ねむりごな」の代わりに「さいみんじゅつ」を使うのが大会当時の「ニンテンドウカップ'98」のナッシー。公式大会当時は「ポケモンスタジアム」の対戦環境なので「さいみんじゅつ」が身代わりを貫通する。無効になる「メガドレイン」は勿論、「サイコキネシス」ではスターミーの身代わりを1発で壊せないので「すてみタックル」を組み込んでおり、身代わりに対してダメージを与えるときは「すてみタックル」の反動が発生しない。

■ 主要な覚えられる技 〜取りうる選択肢を把握しよう!〜

(1)物理攻撃技

技名属性威力命中率PP効果
だいばくはつノーマル170100%5100%の確率で自分が瀕死状態になる。また、この技を選択したターンのみ、このポケモンの攻撃対象となるポケモンの物理防御力を半分にして計算する。
すてみタックルノーマル100100%15100%の確率で相手に与えたダメージの1/4のダメージを受ける。

(2)特殊攻撃技

技名属性威力命中率PP効果
ソーラービーム120100%101ターン目に溜めターンが生じ、2ターン目にダメージを与える。
ゆめくいエスパー100100%15相手が眠り状態のときのみ有効。相手に与えたダメージの1/2のHPを回復する。
サイコキネシスエスパー90100%1033%の確率で相手の特殊能力特殊攻撃力特殊防御力を1ランクダウン。
メガドレイン40100%10相手に与えたダメージの1/2のHPを回復する。

(3)変化技

技名属性命中率PP効果
▼ 自分が対象 ▼
ねむるエスパー-10自分の体力と麻痺火傷状態を全回復し、2ターンの間眠り状態になる。ただし、麻痺火傷によるステータスの変化を回復することはできない(※「ポケモンスタジアム2」では麻痺火傷によるステータスの変化も回復できる)(※GB同士の通信対戦では最大HPと現在HPの差が255か511のときは技が失敗する)
かげぶんしんノーマル-15自分の回避率を1ランクアップ。
みがわりノーマル-10自分の最大HPの1/4を消費して自分の身代わりを作る。
リフレクターエスパー-20自分をリフレクター状態にする。
▼ 相手が対象 ▼
どくどく85%10100%の確率で相手を猛毒状態にする。毒ポケモンには無効。
しびれごな75%30相手を麻痺状態にする。
ねむりごな75%15相手を眠り状態にする。
さいみんじゅつエスパー60%20相手を眠り状態にする。
やどりぎのタネ90%10相手を宿木の種状態にする。草ポケモンには無効。