ケンタロス

last up date : 2015/02/09(Sun)

■ 基礎データ(全国図鑑No.128)

ケンタロス ステータス 種族値 グラフ
HP 75
物理攻撃力 100
物理防御力 95
素早さ 110
タイプ 特殊攻撃力 70
ノーマル 特殊防御力
急所発生率
(GB&ポケモンスタジアム)
急所発生率
(ポケモンスタジアム2)
進化
21.5% 18.2% -

タイプ相性

ダメージ倍率対象となるタイプ
×4-
×2格闘
×1/2-
×1/4-
×0ゴースト

特徴解説

任天堂が定めたレベル配分ルールの公式ルールと大会当時の仕様の「はかいこうせん」で爆発的な人気を誇ったケンタロス。
「64マリオスタジアム」放映当初は人気がなかったが、公式大会予選直前に行われた4大都市大会でその強さが世に知れ渡り、
翌年に開催された2度目の公式大会では、決勝大会出場者全員が使用する第一世代対戦環境を象徴とするポケモンとなった。
弱点が少なくどのポケモンとも満遍なく戦えるのが特徴的で、「のしかかり」→「はかいこうせん」を強力な武器とする。

「ニンテンドウカップ'98」ではレベル合計に制限がなく、上限のレベル30同士の対戦となり、苦戦する敵が増えてしまう。
その一方で圧倒的に不利だったフリーザーやヤドランなどがこのルールには参戦できないため、そこそこの強さを発揮する。

■ 構成サンプル

フルアタック型 (Lv.30)

技1 技2 技3 技4
のしかかり じしん ふぶき はかいこうせん
 ニンテンドウカップ'97と変わらぬケンタロスの定番型。ケンタロスより素早いマルマイン、サンダース、ダグトリオ、フーディン、スターミーなどには「のしかかり」から入り、30%の追加効果の麻痺を狙う。ダグトリオは「のしかかり」で確実に2発、フーディンは「のしかかり」で超高確率で2発で倒せる。「ふぶき」はナッシー専用で相手の「サイコキネシス」を超高確率で2発耐えて、先攻の「ふぶき」で3発で倒せる。

■ 主要な覚えられる技 〜取りうる選択肢を把握しよう!〜

(1)物理攻撃技

技名属性威力命中率PP効果
はかいこうせんノーマル15090%5100%の確率で次のターンのコマンド選択が不可能になる(※なお、「ポケモンスタジアム2」では技の命中にかかわらず、コマンド選択が不可能になる)
すてみタックルノーマル100100%15100%の確率で相手に与えたダメージの1/4のダメージを受ける。
のしかかりノーマル85100%15攻撃対象がノーマルポケモン以外ならば、30%の確率で相手を麻痺させる。
じしん地面100100%10-
▼ 固定ダメージ ▼
つのドリルノーマル30%565535の固定ダメージを与える。ただし、自分より素早さの高いポケモンには命中しない。
じわれ地面30%565535の固定ダメージを与える。ただし、自分より素早さの高いポケモンには命中しない。

(2)特殊攻撃技

技名属性威力命中率PP効果
ふぶき12090%5攻撃対象が氷ポケモン以外ならば、30%(※「コロシアム2」「ポケモンスタジアム」「ポケモンスタジアム2」では10%)の確率で相手を凍り状態にする。
だいもんじ12085%5攻撃対象が炎ポケモン以外ならば、30%の確率で相手を火傷状態にする。
かみなり電気12070%10攻撃対象が電気ポケモン以外ならば、10%の確率で相手を麻痺状態にする。
かえんほうしゃ95100%15攻撃対象が炎ポケモン以外ならば、10%の確率で相手を火傷状態にする。
10まんボルト電気95100%15攻撃対象が電気ポケモン以外ならば、10%の確率で相手を麻痺状態にする。
なみのり95100%15-
れいとうビーム95100%10攻撃対象が氷ポケモン以外ならば、10%の確率で相手を凍り状態にする。

(3)変化技

技名属性命中率PP効果
▼ 自分が対象 ▼
ねむるエスパー-10自分の体力と麻痺火傷状態を全回復し、2ターンの間眠り状態になる。ただし、麻痺火傷によるステータスの変化を回復することはできない(※「ポケモンスタジアム2」では麻痺火傷によるステータスの変化も回復できる)(※GB同士の通信対戦では最大HPと現在HPの差が255か511のときは技が失敗する)
かげぶんしんノーマル-15自分の回避率を1ランクアップ。
みがわりノーマル-10自分の最大HPの1/4を消費して自分の身代わりを作る。
▼ 相手が対象 ▼
どくどく85%10100%の確率で相手を猛毒状態にする。毒ポケモンには無効。