DJ雑草ローカリストバトラーズ

last up date : 2006/07/03(Mon)

■ DJ雑草ローカリストバトラーズ レポート

さて、今日は生まれて初めてのオフ会デビューです。ドキドキ、ハラハラの緊張モノですヨ。
おまけに結構オフに参加されている方って高校生以上の人が多いという勝手なイメージがあって、
当時、中学2年生の僕は行きの電車内で、かつてない緊張感にひとり襲われておりました(^^;

そんな時間も長いようで、あっという間で、集合場所の東西線の門前仲町駅にご到着。
いよいよ画面越しにコミニケーションをとっていたポケモンを愛する同志達とのご対面です。
改札を出ると、そこにはゲームボーイカラーを何か片手に語り合っている漢達の群れが…。

「この人達で間違いないだろう…」とは思いつつも、間違ってたら結構恥ずかしいワケで。
まぁ、イチかバチか心を決めて、「あのポケモンの…#△◎□☆」とお尋ねしたところ、
予想通りDJ雑草さん達ポケモン組だったようで、自己紹介をして、DJ雑草さんと握手。
ウワサに聞けば、柔道をやっていたということで第1印象はとても強そうだと思いました。
他の人は「THE!ポケモンぱ〜ふぇくと攻略」の常連さんのようでほとんど初対面の人でした。
だけど、それでもやはり趣味は共通ですから、すぐにそこそこ打ち解けることはできました。

ある程度人数が揃ったところで駅を出て、会場である「江東区古石場文化センター」に移動。
会場に到着し、それぞれ自由な席に座り、荷物を置き、そしてゲームボーイを起動した。
僕は移動の時にいろいろと仲良くさせて頂いた神無月さんとお隣に座らせてもらった。

主催のDJ雑草さんがロクヨンのセッティングを終えると、早速トーナメントのくじ引きです。
くじを引いて当たったのは、Aブロックの2戦目で、お相手はツァルさんでした。知らない人です。
普通にみんな対戦経験が富んでいてめちゃめちゃ強そうに見えて、ここでまたまた緊張する俺。
正直、1回戦負けになってもしょうがないかな〜なんて、ちょっとだけネガティブにもなった。

ちなみに今回のオフのルール「アドバンスカップルール」は以下のようになっています。
  • 250種類のポケモンが使用可能(ミュウツーのみ使用禁止)
  • ただし、ミュウ・ルギア・ホウオウ・セレビィは対戦に1匹までしか参加できない
  • 「じわれ」or「つのドリル」or「ハサミギロチン」と「ねむる」の併用は禁止。
  • その他のルールは「ニンテンドウカップ2000」を採用。


今回、私がオフで使用したメンバーは以下の通り、

      サンダース♂ Lv.51
    みがわり
    バトンタッチ
    めざめるパワー氷
    10まんボルト
    きせきのみ
      ルギア  × Lv.52
    じしん
    じこさいせい
    れいとうビーム
    エアロブラスト
    たべのこし
      ガラガラ ♂ Lv.51
    じしん
    だいもんじ
    いわなだれ
    つるぎのまい
    ふといホネ
      ミュウ  × Lv.52
    いわなだれ
    だいばくはつ
    つるぎのまい
    サイコキネシス
    きあいのハチマキ
      カビゴン ♂ Lv.52
    ねむる
    じばく
    のろい
    おんがえし
    はっかのみ
      オコリザル♂ Lv.51
    みがわり
    いわなだれ
    カウンター
    クロスチョップ
    ピントレンズ

それでは、脳内の憶測だけで描いていたポケモン対戦はどこまで通用するのか。いざ出陣です。

【 第1回戦 ツァル vs ゴールド 】

    ツァルさんは先鋒はドーブル。そして、こちらの先鋒はいきなり伝説系でミュウの登場です。
    こちらは何気なく「サイコキネシス」を選択するものの、なんと「ミラーコート」をくらってしまう。
    ここで知識と経験の差が表れたようで「ミラーコート」はドーブルに覚えさせることができ、
    「ポケモンスタジアム金銀」の場合、覚えられない技として認識されることは知らなかった(^-^;

    無残にも1ターンkillか…と思ったところ「ミラーコート」をギリギリ耐えることができました。
    そして、2ターン目の「サイコキネシス」でドーブルを打破。敵の2匹目は55のエースヌオーです。
    ここでちょっとニヤリと、秘密兵器の解放です!回復技の「タマゴうみ」と見せかけて…



    大爆発!!



    ヌオーはかろうじて耐える。こちらは2匹目のオコリザルの「クロスチョップ」と思いきや、はずれ。
    はずれたところをヌオーの波乗りを受けるものの、次のターンの「クロスチョップ」でヌオーダウン。

    ツァルさんの最後のポケモンはサワムラー。格闘対決です。敵の攻撃は物理攻撃オンリーです。
    そこで必殺「カウンター」をかまそうとするものの、読まれて「ヨガのポーズ」。これは意外でした。
    「カウンター」では危険なので、攻撃に転じて「クロスチョップ」連発と急所発生でなんとか勝利です。
    オフの初の対戦でいきなりの白星です。これは嬉しかった。しかし、勉強不足も多々あったかな。

【 第2回戦 ゴールド vs ホウオウマニア 】

    お次は、第1回戦の各試合を拝見されたなかでも特に強そうに感じたホウオウマニアさんとの対戦。
    こちらの先鋒はカビゴン。ホウオウマニアさんはフォレトス。両方とも自爆技が使えるポケモン。
    とりあえず、このカビゴンの役割は最低1匹以上倒すことが目的なので、遠慮なしに「のろい」を積む。
    相手のフォレトスは「まきびし」。
    この方は「やどりぎのタネ」とか「まきびし」とかチマチマしたのが好きらしい。
    (後述:それもそのはず、ホウオウマニアさんは多段嵐王さんであり、多段昆布で有名な人^^;)

    2ターン目は相手のフォレトスは即座に「だいばくはつ」を選択。
    カビゴンのHPはわずかに残りました。次の攻撃でやられるなぁと思ったものの、敵の2番手はワタッコ!?
    しめしめ、それなら「じばく」で2枚抜きだぜ。とか思いきや、「のろい」をあっさり「アンコール」される。
    その後、「やどりぎのタネ」と「まもる」のコンボでカビゴンもあっさりと倒されてしまいました。ううむ、強い。

    こちらの2番手は愛犬サンダース。「めざめるパワー氷」で押せるけど、カビゴンに交代の可能性は高い。
    …と言うことでどちらでも対応できる「みがわり」を選択です。相手はここでやはりカビゴンに交代。
    そして、更にガラガラに低リスクでカビゴンの前に出すためにここで秘奥義「バトンタッチ」です!
    これにはギャラリーの皆様から歓声(?)が。DJ雑草にも「うまい!」と言われて嬉しかったり(^^*
    相手のこの「バトンタッチ」のターンは「のろい」。こちらは「みがわり」を残したままでのチェンジ。

    ここでホウオウマニアさんは「じしん」か「つるぎのまい」読みでワタッコにチェンジ。こちらは「つるぎのまい」。
    そして、あっさり「アンコール」される。…が「みがわり」が残ってるのでワタッコはガラガラに攻撃できない。

    次のターンにホウオウマニアはワタッコを戻して、カビゴンを降臨。こちらは「つるぎのまい」で攻撃力MAX。
    そして、カビゴンの「おんがえし」を受けて「みがわり」が破壊されたところで「アンコール」状態が解けた!
    物理攻撃力が通常の4倍の状態のガラガラの「いわなだれ」でホウオウマニアさんのカビゴンを1発で落として、
    ワタッコも「ねむりごな」「やどりぎのタネ」で足掻くもののガラガラの「いわなだれ」で倒して勝利!!

【 準決勝 ゴールド vs 神無月 】

    おとなりの神無月さんもどうやら順調に2回戦を勝ちあがったようで、なんと準決勝で対戦することに。
    先程の試合でお腹いっぱいでしたが、ここまで来たら、優勝を目指して頑張りたい。と言うことで準決勝。

    先鋒はこちらがカビゴン。相手はガラガラ。1ターン目はこちらのカビゴンの「じばく」してガラガラと共倒れ。
    2匹目はこちらがガラガラ。相手はカビゴン。相手のカビゴンも「じばく」して、こちらのガラガラと共倒れ。
    そして、3匹目の対戦はこちらがサンダースとあちらがサンダー。因縁の対決のように感じてしまう。

    「ねむる」は持ってないけど、サンダースの方が先手はとれるからもしかしたら勝てるカナ?…と思ったものの、
    敵のサンダーのレベルが高かったことと「かげぶんしん」と「ねむる」のコンボにかなわず、無念に敗北です。
    どうやら回復技の重要性と言うのをとても痛感したような試合でした。結構使ってる人多いし。

その後は自由にフリー対戦。その時にミスターさんとの対戦で負け、神無月さんとの対戦では勝ちました。
また、スマブラのタッグトーナメントフリー対戦では、ツァルさんと組んでそこそこ勝ちあがりました。
取り敢えず、非常にポケモンバトルを満喫した1日でした。やっぱり実践あってのポケモン対戦ですね。

帰りはDJ雑草さんに西船橋までわざわざ送ってもらいました。本当に最後まで申し訳ないです。
その帰りに今日の対戦の反省についてとか、今後の対戦についていろいろと語り合ったりしました。
本当に非常に充実した時間を過ごすことができました。オフ会サイコー。ポケモンバトルマンセー!