セレクトバグを筆頭に任意コードの実行までできてしまう5かいバグなど、バグの宝庫でも有名となったポケモン第一世代。
その反省を活かし、次回作の第二世代では
バグ取りに命を削ったそうなのだが、
あろうことか虫捕り大会でバグりました(^^;
このバグは国内版の金銀のみで起こります。翌年に発売された
クリスタルバージョンや国外版の金銀では修正されました。
バグの内容としては「手持ちの6番目のポケモンの
外見を手持ちの2番目に変更して増殖させる裏技」です。
なお、前作でもこういった裏技がありますが、今作も同様に
育て屋さんに預けることで外見は中身に一致します。
外見を変更すれば、外見に対応する技マシンを覚えさせることができたり、「ふしぎなアメ」でレベル技を覚えさせたり、
また、逆に「ふしぎなアメ」や進化の石で進化させてしまえば、中身が外見に一致するようになるだけでなく、
外見をタマゴにして孵化すれば、他人からもらったポケモンでも親名とID、そしてNNを書き換えることもできます。
虫捕りバグの手順
- 「そらをとぶ」を覚えたポケモンを1番目、外見の元となるポケモンを2番目、増やすポケモンを6番目にする。
- 火曜日・木曜日・土曜日に「しぜんこうえん」で行われる虫捕り大会にエントリーする。
- 「1ひきじゃ ありませんが(中略)さんか しますか?」と訊かれても「はい」と答えてポケモンを警備員に預ける。
- 「しぜんこうえん」に突入後受付ゲートに引き返し、「もうやめますか?」と訊かれたら「いいえ」と答える
- 「そらをとぶ」(※「テレポート」でも代用可)で「しぜんこうえん」から離脱する。
- 手持ちを確認すると虫捕り大会の警備員に預けていたポケモンが手持ちに戻っている。
- 1番目の「そらをとぶ」を覚えたポケモン以外の戻ってきたポケモンをマサキのパソコンに預ける
- 「しぜんこうえん」の公園ゲートに再度向かうと大会が何故かまだ続いており、「もうやめますか?」と訊かれる。
- 「やめる」と答えて結果発表後に外見が2番目に変更された手持ちの6番目のポケモンが返される。
(備考:手持ちの6番目が存在しない場合は最後に手持ちの6番目の枠に居たポケモンのステータスが参照される。最初からはじめた時の初期値はFF。)